岡山市で葬儀・家族葬をお考えの方へ ~自分の終りを考えること~終活カウンセラー 川上 恵美子 みなさん、こんにちは。家族葬のファイング 川上恵美子です。 今回の終活コラムは「自分の終わりを考えること」と「終活の必要性」というテーマでお伝えしていきます。 まず最初に「終活」はなぜ必要なのでしょうか。近年の日本社会では「長寿化」「核家族化」「地域や親族とのつながりの希薄化」が進み、老後を取り巻く環境や家族の在り方が大きく変わってきました。昔は近所や親族が自然に支え合い、いざという時にも人手や知恵を借りることができました。しかし現代はそうした支えが得にくくなり、自分自身と家族で準備をしておく必要性が高まっています。 「終活」とは「自分らしい最期を迎えるための準備」です。 事前に考えておくことで、漠然とした不安が安心に変わり、残された時間を前向きに充実して過ごすことができます。特に岡山でも「家族葬」や「小規模葬儀」を希望される方が増えており、元気なうちから自分の希望を整理しておくことが大切だと感じています。 では具体的に「自分の終りを考えること」とはどういうことでしょうか。 医療技術の進歩により寿命は延びていますが、同時に老後に直面する問題も増えてきています。代表的なものを4つ挙げてみます。 一、「病気」について病気の告知をどう受け止めるのか、延命治療を望むのかどうか。例えば、人工呼吸器をつけてでも延命を希望するのか、それとも自然な形で最期を迎えたいのか。本人の意志が示されていなければ、ご家族は判断に苦しむ場面が多くあります。 二、「介護」についてもし認知症になったり、寝たきりの状態になったら誰が介護を担うのか。岡山でもご家族が遠方に暮らしているケースが多く、介護をめぐる負担が社会問題になっています。事前に「自分はどうしてほしいか」を整理しておくことが、家族にとって大きな支えになります。 三、「葬儀」について自分が望む葬儀の形式や費用について考えておくことも大切です。一般葬にするのか、家族葬にするのか。式場はどこが良いのか、費用はどのくらいを想定するのか。岡山でも「できれば家族だけで静かに送りたい」という方が増えていますが、希望を事前に伝えていなければ、ご遺族が迷ってしまうことも少なくありません。 四、「お骨・供養」についてご自身のお骨をどのように埋葬してほしいのか、誰に供養をしてもらいたいのかを考えることも終活の大切な一歩です。お墓に納めるのか、樹木葬や納骨堂を希望するのか、または散骨を望むのか。岡山でも新しい供養の形を選ばれる方が増えており、事前に希望を伝えておくことで、家族は安心してその想いを実現できます。 これらの問題は、突然の入院や不幸が起きてからでは家族にとって非常に難しい判断となります。だからこそ「エンディングノート」を用意したり、家族で話し合ったりすることが大切です。これは単なる終活の準備ではなく、「自分と大切な家族への愛情表現」だと私は思います。 「終」を考えることは、残りの「活」をより豊かにするための第一歩です。ぜひ前向きに、終活を始めてみてください。 次回は「物を引き継ぐこと」についてご紹介いたします。 岡山市で家族葬なら『家族葬のファイング』へご相談下さい『家族葬のファイング』は、岡山市で家族葬専門の葬儀社として、多くのご家族をお手伝いしてきました。お一人おひとりの想いに寄り添い、故人様との最期の時間を大切にできる葬儀をご提案いたします。✅24時間365日お問合せ受付中✅費用を抑えた明瞭な家族葬プラン✅自宅へのお迎え、自宅葬対応✅福祉葬対応✅岡山北斎場 星空の郷での通夜、葬儀対応 専用ホームページ→家族葬のファイング/星空の郷電話:0120-594-058までお気軽にお問合せ下さいませ。 【家族葬のファイング】 〒700-0044 岡山県岡山市北区三門西町3-17 《SNSはこちら》 画像をクリック! アンケート随時更新中! 《対応火葬場》地図はこちら⇩・岡山市東山斎場・岡山市岡山北斎場 星空の郷(倉敷市の火葬場も対応しています
岡山市で葬儀・家族葬をお考えの方へ ~家族葬とこれからの生き方~終活カウンセラー 川上 恵美子 はじめまして。 私は岡山市三門西町にある家族葬専門の葬儀社「家族葬のファイング」に勤務しながら、終活カウンセラーや社会福祉士の資格を活かし、日々地域の皆様からのご相談をお受けしている川上恵美子と申します。岡山で数多くのご葬儀をお手伝いする中で、「もしもの時に備えて準備をしておけばよかった」と後悔されるご遺族の声を耳にすることが少なくありません。その経験から、もっと多くの方に「終活(しゅうかつ)」の大切さを知っていただきたいという思いで、このコラムを始めることにいたしました。 さて、皆さまは「終活」という言葉をご存じでしょうか。近年はテレビや雑誌でも紹介され、岡山でも終活に関するセミナーや相談会が増えています。「終活」とは、自分の人生の終わりを意識しながら、今をより良く、そして自分らしく生きるための前向きな活動を指します。決して「死」を考えて暗くなるものではなく、「これからの人生をどう豊かに過ごすか」を考えるきっかけになるのです。 では「終活」を大きく3つに分けて考えてみましょう。 一、自分の終りを考えること例えば、終末期の医療や介護の希望を事前に記しておくこと、どのような葬儀を望むのか、家族葬が良いのか一般葬が良いのか、そしてお墓や供養の方法をどうしたいのかを考えることです。岡山でも近年は「家族葬」を選ばれる方が増えていますが、事前に本人の希望が伝わっていれば、ご家族は迷うことなく安心して故人を送り出すことができます。 二、物を引き継ぐこと身の回りの整理や財産管理、相続や遺言書の準備などです。生前整理を行うことで遺族の負担を大きく軽減できるだけでなく、自分自身にとっても心の整理になります。岡山でも「生前整理」や「遺品整理」に関するご相談が年々増えており、家族に迷惑をかけたくないという想いを持つ方が多いことを実感しています。 三、想いを引き継ぐことそして何より大切なのは「想い」です。自分の生き方や大切な人への感謝の気持ちをどう伝えるか。エンディングノートに記したり、家族と話し合ったりすることで、心のバトンを渡すことができます。葬儀は形だけでなく「想いを伝える時間」でもありますから、その準備をしておくことはとても意義のあることです。 こうした終活を進めることで、自分の生き方を見つめ直し、本当に大切なものが見えてきます。終活は特別な人だけのものではなく、岡山で暮らすどなたにとっても身近に始められる活動です。 「終」を知ることで「活」きいきと暮らす。これをテーマに、皆様の明るい「終活」の第一歩を私たちがお手伝いできれば幸いです。次回のコラムでは「自分の終りを考えること」について、さらに詳しくご案内してまいります。 岡山市で家族葬なら『家族葬のファイング』へご相談下さい『家族葬のファイング』は、岡山市で家族葬専門の葬儀社として、多くのご家族をお手伝いしてきました。お一人おひとりの想いに寄り添い、故人様との最期の時間を大切にできる葬儀をご提案いたします。✅24時間365日お問合せ受付中✅費用を抑えた明瞭な家族葬プラン✅自宅へのお迎え、自宅葬対応✅福祉葬対応✅岡山北斎場 星空の郷での通夜、葬儀対応 専用ホームページ→家族葬のファイング/星空の郷電話:0120-594-058までお気軽にお問合せ下さいませ。 【家族葬のファイング】 〒700-0044 岡山県岡山市北区三門西町3-17 《SNSはこちら》 画像をクリック! アンケート随時更新中! 《対応火葬場》地図はこちら⇩・岡山市東山斎場・岡山市岡山北斎場 星空の郷(倉敷市の火葬場も対応しています