みなさんこんにちは! 今回は寺社仏閣を紹介しよう! 第2回です! 今回は日本3代大稲荷に数えられる 最上稲荷をご紹介します! 最上稲荷は今から約1200年ほど前の 785年に桓武天皇の名で竜王山神宮寺として建立されました。 もとは、竜王山中腹の八畳岩に報恩大師が祈りをささげたことで孝謙天皇の病気が平癒された事がきっかけで、作られたそうですよ! 建立後は順調に繫栄を続けましたが 羽柴秀吉の備中高松城水攻めの影響で 堂宇を消失してしまいます。 しかし、本尊である最上位経王大菩薩のお像はあらかじめ八畳岩の下に移され難を逃れました。 このお像をもとに、1601年に現在の 最上稲荷、正式名称稲荷山妙教寺として、復興しています。 最上稲荷の特徴の一つが、神仏が融合した祭祀形態であることです! 最上稲荷は日蓮宗の寺院になりますが 明治の神仏分離令の際に特別に 「神仏習合」が許された貴重な稲荷なんです! お寺でありながら鳥居を構えていたり 本殿も神宮の形式を持つ素晴らしい建物です。 歴史に興味のある方は必見のスポットですよ! 住所:岡山市北区高松稲荷712 電話番号:086-287-3700 参拝時間:9:00~15:30