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岡山の家族葬・葬儀マナーに関するコラム
家族葬と一般葬はどう違う?
家族葬と一般葬はどう違う?

岡山市で葬儀・家族葬をお考えの方へ みなさん、こんにちは。岡山の家族葬専門葬儀社『家族葬のファイング』です。 「最近、近所の方は家族だけで葬儀をされた」とか「葬儀の際に町内や講中が手伝うケースが減った」ということを耳にすることが増えたのではないでしょうか? そんな中で、「家族葬と一般的なお葬式はどう違うの?」と疑問を持たれている方もいらっしゃると思います。 今回のコラムでは家族葬の種類や注意点、家族葬と一般葬の違いについてご案内いたします。   家族葬とは? ここ10年くらいで急速に広まった『家族葬』という言葉ですが、「一般的なお葬式とどう違うの?」と思われている方もいらっしゃる思います。 単刀直入に言うと… 家族葬とは、家族や親しい友人など限られた人々だけで執り行う葬儀の形式を指します。 一般的な葬儀と比べて小規模で、静かで落ち着いた雰囲気の中で故人との最後の時間を過ごせることが特徴です。 しかし、「家族葬」という言葉の響きから「家族しか参列できない」と誤解されることもありますが、実際には参列者の範囲は自由に決めることができます。 現代では、ライフスタイルや価値観の多様化により、葬儀の形態も変化してきました。 高齢化社会が進む中で、高額な葬儀費用を抑えたい、親しい人だけでゆっくりと故人を偲びたいといったニーズが高まり、家族葬の人気が急速に拡大しています。 本記事では、家族葬・一般葬の特徴とそれぞれのメリット・デメリット、種類、費用相場、選び方のポイントなどを詳しく解説し、岡山市で家族葬を考えている方に役立つ情報を提供します。 では、家族葬の具体的なメリットとデメリットについて詳しく見ていきましょう。 家族葬のメリット 1. 穏やかに故人を偲ぶ時間が持てる 一般葬では多くの参列者が訪れ、対応に追われることが多いですが、家族葬では招待する人数を制限できるため、喪主やご家族が精神的な負担を軽減できます。 故人との時間を大切にしながら、じっくりとお別れをすることが可能です。 2. 費用を抑えられる場合が多い 規模が小さくなる分、式場の費用や飲食代、返礼品の数も減り、一般葬よりも低予算で葬儀を行える場合が多いです。 ただし、あくまで「参列者数に比例して費用が抑えられる」という点に注意が必要です。 3. 形式にとらわれない自由な葬儀ができる 参列者が少人数であるため、一般的な形式にこだわらず、故人らしい葬儀を企画することができます。 例えば、好きだった音楽を流したり、趣味に関連する飾りつけをしたりするなど、個別のニーズに対応しやすいのが特徴です。 4. ご近所や職場への配慮が軽減される 一般葬では、ご近所や職場関係者など広範囲の方々への連絡や対応が必要ですが、家族葬の場合はそうした範囲を限定できます。 そのため、近隣住民や広い交友関係に対する配慮や連絡の手間が軽減されます。 家族葬のデメリット 1. 周囲からの理解を得にくい場合がある 特に年配の方には、「葬儀は多くの人に参列してもらうべき」という考えが根強い場合があります。 家族葬を選択すると、参列できなかった方から「なぜ呼んでくれなかったのか」と後から言われる可能性があります。 そのため、事前に周囲へ十分な説明や告知をしておくことが重要です。 2. 後日訪問が増える可能性 家族葬では参列者を限定するため、葬儀後に自宅へ弔問やお線香を上げに来る方が増えることがあります。 これにより、葬儀後の日常生活が思った以上に忙しくなるケースもあります。 3. 家族葬だからといって安易に供花や香典辞退はできない 家族葬では「香典や供花は辞退します」と案内することがありますが、この対応を行う場合、親戚や知人の中には「お供えをしたい」という気持ちを抱える方もいます。 その場合、相手の気持ちに配慮した対応が必要になります。 ただ、岡山では家族葬であっても習慣として供花や香典は辞退せず、今まで通り受け取られる割合が多い印象です。 4.費用が一般葬と変わらないことがる 一般的に費用を抑えられることが多い家族葬ですが、選ぶ会場やサービス、参列者の範囲次第では費用が一般葬とほぼ同等になる場合もあります。 事前にプランや見積もりをしっかり確認することが大切です。 家族葬は「自由」だが「準備」が大切 家族葬はその自由度の高さから、現代のライフスタイルに適した葬儀の形として注目されています。 しかし、その分、事前の準備や説明が必要不可欠です。どの範囲の方を招待するか、どういった形式で行うか、そして周囲にどのように説明するかを、しっかりと決めておくことで、スムーズなお別れが可能になります。 家族葬は、ご遺族や故人の意思を尊重しながら、心に寄り添った葬儀を行うための選択肢の一つです。選ぶ際は、葬儀社や近しい方に相談しながら、最適な形を見つけていくのが良いでしょう。 家族葬の種類 一言で『家族葬』と言っても様々な形態の送り方があります。 ここでは・直葬・出棺式・一日葬・二日葬(通常の通夜・葬儀)についてご説明していきます。 直葬 お通夜やお葬式を行わずに、故人を火葬だけで送る方法です。この形式は、費用を抑えたい方や、シンプルにお別れしたいと考える方に選ばれることが多いです。以下に、直葬の流れを分かりやすく説明します。 直葬の流れ 1. お亡くなりになられたら 亡くなられた場合、葬儀社に連絡します。葬儀社がご遺体をお迎えに行き、火葬まで安置する場所に移動します。 2. ご安置 故人様のお身体の保護のため、ドライアイスを当てさせていただきます。 この時間の間に故人様のお顔を見たり、お偲びいただく時間がございます。 3. 打合せ 火葬する火葬場や日程を決めたり、費用について打合せを行います。※火葬場…岡山市では岡山市東山斎場、もしくは岡山市岡山北斎場 星空の郷になります。 4. お別れ 火葬当日、葬儀社のスタッフと火葬場で待ち合せをします。 予定の時間になったら葬儀社のスタッフや火葬場の職員の案内のもと、故人様と最後のお別れをしていただきます。この時にお柩のフタを開けて良いかどうかは各火葬場の規則によっても違いがあります。ですので葬儀社のスタッフに確認しておいた方が良いでしょう。 5. 火葬 お柩を炉に納めます。基本的にこの作業については各火葬場の職員が行います。 6. お骨上げ 火葬が終わった後、遺骨を拾い上げて骨壷に納めます。その後、ご散会となります。 メリットと注意点 メリット ・費用を抑えられる。 ・シンプルな形式で負担が少ない。 注意点 ・ご親族や知人に「もっとちゃんとお別れしたかった」と思われる場合がある。 ・宗教的な儀式は執り行えない。 出棺式 お通夜やお葬式を行わずに、出棺前のお別れのみで送る方法です。 この形式も直葬と同様、費用を抑えたい方や、シンプルにお別れしたいと考える方に選ばれることが多いです。では出棺式の流れを分かりやすく説明します。 出棺式の流れ 1. お亡くなりになられたら 亡くなられた場合、葬儀社に連絡します。葬儀社がご遺体をお迎えに行き、火葬まで葬儀場やご自宅まで安置する場所に移動します。 2. ご安置 故人様のお身体の保護のため、ドライアイスを当てさせていただきます。 この時間の間に故人様のお顔を見たり、お偲びいただく時間がございます。 3. 打合せ 火葬する火葬場や日程を決めたり、費用について打合せを行います。※火葬場…岡山市では岡山市東山斎場、もしくは岡山市岡山北斎場 星空の郷になります。 4. お別れ 出棺前に故人様とお別れをしていただきます。この時に副葬品をお柩にお納めいただきます。(お花や生前気に入っていた洋服、お好きだった食べ物など) 5.出棺 予定の時間になったら火葬場へ向けて出棺となります。 6. 火葬 火葬前に火葬場で最後のお別れをしていただきます。 岡山市の火葬場では火葬場で準備された焼香や故人様のお顔を見ていただくことができます。その後、お柩を炉に納めます。基本的にこの作業については各火葬場の職員が行います。 7. お骨上げ 火葬が終わった後、遺骨を拾い上げて骨壷に納めます。その後、ご散会となります メリットと注意点 メリット ・直葬と同様、費用を抑えられる。 ・シンプルな形式で負担が少ない。 注意点 ・ご親族や知人に「もっとちゃんとお別れしたかった」と思われる場合がある。 ・宗教的な儀式は執り行えない。 一日葬 一日葬(いちにちそう)とは、従来の「通夜」と「告別式」を2日間にわたって行う一般的な葬儀とは異なり、通夜を行わず、告別式のみを1日で行う形式の葬儀です。 最近では、シンプルで時間的負担が少ない葬儀形式として選ばれることが増えています。 一日葬は、家族葬や直葬(火葬式)と並ぶ現代の新しい葬儀の形式の一つで、「簡素でありながらも故人をしっかり見送りたい」と考えるご家族に支持されています。岡山市では通夜・葬儀と執り行うケースが多いですが一日葬も徐々に普及しつつあります。 では出棺式の流れを分かりやすく説明します。 一日葬の流れ 1. お亡くなりになられたら 亡くなられた場合、葬儀社に連絡します。葬儀社がご遺体をお迎えに行き、火葬まで葬儀場やご自宅まで安置する場所に移動します。 2. ご安置 故人様のお身体の保護のため、ドライアイスを当てさせていただきます。 この時間の間に故人様のお顔を見たり、お偲びいただく時間がございます。 3.枕飾り 枕元でお線香をお供えいただいたり、末期の水の儀の準備を整えさせていただきます。 4. 打合せ 火葬する火葬場や日程を決めたり、費用について打合せを行います。※火葬場…岡山市では岡山市東山斎場、もしくは岡山市岡山北斎場 星空の郷になります。 5.納棺 故人様をお棺に納めします。 6. 葬儀・告別式 お寺様や宮司様など、宗教者の方に葬儀の儀式をお勤め頂きます。 7.お別れ 出棺前に故人様とお別れをしていただきます。この時に副葬品をお柩にお納めいただきます。(お花や生前気に入っていた洋服、お好きだった食べ物など) 8.出棺 予定の時間になったら火葬場へ向けて出棺となります。 9. 火葬 火葬前に火葬場で最後のお別れをしていただきます。岡山市の火葬場では火葬場で準備された焼香や故人様のお顔を見ていただくことができます。その後、お柩を炉に納めます。基本的にこの作業については各火葬場の職員が行います。 10. お骨上げ 火葬が終わった後、遺骨を拾い上げて骨壷に納めます。 11.初七日法要 お骨上げが終わりましたら葬儀場や自宅に戻り初七日法要(神式の場合は十日祭)と執り行います。 ※最近では葬儀の続けてお別れの前に行うケースも増えています。 その後、散会となります。 一日葬の特徴 通夜を省略し告別式だけを行う 一日葬では通夜を行わず、告別式のみを1日で行います。これにより、一般的な葬儀に比べて時間的・体力的な負担が軽減されます。 家族や近親者中心の小規模な葬儀が多い 参列者の規模が少人数であることが一般的ですが、希望に応じて親族以外の参列者を招くことも可能です。 火葬も同日に行う 告別式の後、火葬までを同日に済ませるため、時間を効率的に使うことができます。 宗教儀礼も対応可能 仏教、神道、キリスト教など、宗教的儀式を執り行うこともできます。無宗教形式の一日葬も可能で、柔軟な対応が特徴です。 メリットと注意点 一日葬のメリット ・ご遺族の負担が軽減される 通夜を省略することで、1日で葬儀が完結するため、ご遺族の肉体的・精神的な負担を大幅に軽減できます。 特に高齢のご家族や遠方から駆けつける参列者にとっては、短期間での実施は大きな利点です。 ・費用を抑えやすい 通夜にかかる費用が省けるため、一般的な2日間の葬儀よりもコストを抑えられる場合があります。 ただし、葬儀規模や内容によっては費用が大きく変わることもありますので、事前の見積もりが重要です。 ・時間的な調整がしやすい 仕事や学校の関係で忙しい方でも、1日で完結する葬儀なら参加しやすいという利点があります。 また、葬儀後の予定を組みやすい点も魅力です。 一日葬の注意点 ・お別れの時間が短くなる 通夜が通夜がないため、故人とのお別れの時間が限られます。「じっくり故人と向き合う時間を持ちたい」と考える方には物足りなく感じることもあります。 ・参列者が限られる場合がある 一日葬は告別式のみの実施であり、通夜に参列できない方が弔問の機会を失う可能性があります。 事前に参列者への案内を十分に行うことが重要です。 ・宗教的観点から反対される場合がある 特に仏教の中では、通夜を重要視する宗派もあります。 そのため、一部の宗教関係者や親族が「伝統にそぐわない」と感じる場合があります。家族や親族間での事前の話し合いが必要です。 一日葬はどんな人に向いているか? 一日葬は、以下のような方々に適しています: ・故人やご家族がシンプルで効率的な葬儀を希望している場合 ・遠方からの参列者が多く、短期間での実施が求められる場合 ・高齢や体調面で長時間の葬儀に耐えられないご家族がいる場合 ・葬儀費用を抑えたいと考えている場合 ただし、一日葬を選ぶ際には、ご家族や親族、宗教関係者との話し合いを十分に行い、全員が納得できる形を模索することが大切です。 岡山市での一日葬について 岡山市では、一日葬に対応する葬儀社や式場が増えており、地元の火葬場と連携して柔軟な対応が可能です。また、家族葬や直葬との違いを理解し、自分たちに合った形式を選ぶためには、事前の情報収集と相談が重要になってきます。 家族葬(二日葬) 家族葬は、親しい家族や友人のみで行う小規模な葬儀形式です。 その中でも、通夜と葬儀を行う「二日葬」は一般的な形式として多くの方に選ばれています。ここでは、二日葬の特徴、メリット・デメリット、そして具体的な流れについて詳しくご説明します。 二日葬の特徴 二日葬は、初日に「通夜」、翌日に「告別式・葬儀」を行う形式です。通夜では、故人と最後の夜を過ごし、弔問者が焼香を通じてお別れをします。翌日の葬儀では、故人の生前を偲び、遺族や参列者が宗教儀式や告別の言葉を通じて見送ります。二日間にわたって時間をかけるため、故人への感謝や思いを丁寧に伝えられるのが特徴です。 以下に、出棺式の流れを分かりやすく説明します。 二日葬の流れ 1. お亡くなりになられたら 亡くなられた場合、葬儀社に連絡します。葬儀社がご遺体をお迎えに行き、火葬まで葬儀場やご自宅まで安置する場所に移動します。 2. ご安置 故人様のお身体の保護のため、ドライアイスを当てさせていただきます。 この時間の間に故人様のお顔を見たり、お偲びいただく時間がございます。 3.枕飾り 枕元でお線香をお供えいただいたり、末期の水の儀の準備を整えさせていただきます。 4. 打合せ 火葬する火葬場や日程を決めたり、費用について打合せを行います。※火葬場…岡山市では岡山市東山斎場、もしくは岡山市岡山北斎場 星空の郷になります。 5.納棺 故人様をお棺に納めします。 6.通夜式 お寺様や宮司様など、宗教者の方に通夜の儀式をお勤め頂きます。地域の習慣や宗教者の方の作法、ご遺族様のご意向によっては宗教者の方の作法は行わず、親族や友人など弔問のみの場合もあります。 7. 葬儀・告別式 お寺様や宮司様など、宗教者の方に葬儀の儀式をお勤め頂きます。出棺前に故人様とお別れをしていただきます。この時に副葬品をお柩にお納めいただきます。(お花や生前気に入っていた洋服、お好きだった食べ物など) 8.お別れ 出棺前に故人様とお別れをしていただきます。この時に副葬品をお柩にお納めいただきます。(お花や生前気に入っていた洋服、お好きだった食べ物など) 9.出棺 予定の時間になったら火葬場へ向けて出棺となります。 10. 火葬 火葬前に火葬場で最後のお別れをしていただきます。岡山市の火葬場では火葬場で準備された焼香や故人様のお顔を見ていただくことができます。その後、お柩を炉に納めます。基本的にこの作業については各火葬場の職員が行います。 11. お骨上げ 火葬が終わった後、遺骨を拾い上げて骨壷に納めます。 12.初七日法要 お骨上げが終わりましたら葬儀場や自宅に戻り初七日法要(神式の場合は十日祭)と執り行います。 ※最近では葬儀の続けてお別れの前に行うケースも増えています。 その後、散会となります。 メリットと注意点 二日葬のメリット ・心の準備ができる 通夜があることで、家族や参列者が心の整理をする時間を確保できます。 突然の訃報で動揺している場合でも、一晩を通じて心を落ち着ける時間を持てます。 ・親しい人との時間を確保できる 二日間にわたるため、親族や近しい友人とゆっくり過ごしながら、故人を偲ぶ時間が取れます。 ・一般的な形式で行いやすい 二日葬は日本の伝統的な葬儀形式に近いため、慣れ親しんだ流れで進めやすく、親族間での理解や合意が得やすい点も利点です。 二日葬の注意点 ・費用がやや高くなる 二日間にわたるため、火葬のみを行う一日葬や直葬と比べて、式場の使用料やおもてなしの費用が高くなる傾向があります。 ・遺族の負担が大きい 通夜と葬儀の準備や対応で、精神的・体力的な負担が増える可能性があります。 特に高齢の方や体調がすぐれない方には注意が必要です。 ・参列者の都合が合わない場合がある 二日間の予定を確保するのが難しい場合、弔問のタイミングが分散しやすくなることもデメリットです。※基本的には喪主やメインの方以外は通夜、葬儀どちらかのみの参列でも問題はありません。 現代の日本では葬儀の形態が多様化しており、従来の「一般葬」に比べて「家族葬」や「直葬」「一日葬」を選択する方が増えています。2020年、葬儀業界が行ったアンケート調査によると、これら簡略化された形式の葬儀の割合が、初めて一般葬を上回りました。この背景には、社会の変化や経済的事情、そして人々の意識の変化が深く関係しています。 家族葬という選択について 1. 葬儀の費用と家族への負担軽減  葬儀にかかる費用は、家族が抱える大きな負担の一つです。日本消費者協会の調査によると、一般葬の平均費用は約150万~200万円とされ、多くの家庭にとって大きな出費となります。 そのため、費用を抑えた形式の葬儀が注目されるようになりました。  費用を気にするのは遺族だけではありません。生前に自分の葬儀について考え、「自分が亡くなった後、家族に負担をかけたくない」と家族葬や直葬を希望する方も増えています。 このような考えは、特に高齢者の間で広がっており、自分の死後も家族を思いやる気持ちが背景にあります。 例えば、「故人の意向を尊重して小規模な葬儀を執り行う」というケースでは、遺族も故人の思いを尊重しやすくなり、心理的な負担も軽減されるという利点があります。 2. 葬儀に対するイメージの変化 かつては、「一般葬」と言われる葬儀が故人をきちんと弔うための正しい形式とされ、「家族葬」や「直葬」はどちらかというと簡素な印象がありました。しかし近年、この認識に大きな変化が見られます。 以前のイメージ ・一般葬: 故人をきちんと弔う正式な場。・家族葬: 費用削減のための選択肢、または寂しい葬儀。 現在のイメージ ・家族葬: 故人の希望や家族の意向を反映し、親しい人々と静かに見送る温かい場。・一般葬: 大勢の参列者に向けた形式で、社会的役割を果たす場。 特に「葬儀の形式よりも大切なのは、故人を想う気持ち」という考え方が広がり、形式の違いによる価値観の優劣は薄れつつあります。 例えば、家族葬では故人との思い出を共有し、心を込めた見送りが可能です。一方で、参列者を迎える準備に追われず、家族が心の余裕を持てるという点も支持される理由の一つです。 3. 葬儀の本質を見つめ直す 葬儀の形態はどんなものであれ、その本質は「故人を弔うこと」にあります。大切なのは、故人を偲ぶ気持ちを持つこと。たとえ家族葬や直葬といった簡素な形式であっても、家族や親しい人々が集まり、故人を想い、語り合う場を持つことが、悲しみを癒す重要な時間となります。 具体的な例としては次のような場面が挙げられます。 ・故人の好きだった音楽を流しながら思い出を語る。 ・写真やビデオを見ながら生前の姿を振り返る。 ・手を合わせるときに、一人ひとりが故人に感謝や別れの言葉を伝える。 こうした時間を共有することで、遺族や友人たちは故人との思い出を改めて感じ取り、次の人生へと歩みを進める力を得ることができます。 4. 今後の葬儀のあり方 少子高齢化や核家族化が進む日本では、家族葬や直葬のようなシンプルな葬儀がますます増えると予想されます。同時に、故人の生前の意向を尊重する動きが強まり、オーダーメイドの葬儀が求められるようになるでしょう。 例えば、特定のテーマに基づいた演出や、宗教儀式にとらわれない自由な形式が選ばれるケースも増えています。こうした流れの中で、葬儀業者は単なるサービス提供者ではなく、遺族と故人をつなぐ重要な役割を担うことになるでしょう。 家族葬を行う際の地域への伝え方 失礼なく意向を伝えるためには 家族葬を選択される方が増えている中で、「家族や親戚など近親者だけで葬儀を行いたい」と考える一方で、地域社会とのつながりや伝統を大切にされてきた方にとっては、地域の方々への伝え方が悩みの種になることが少なくありません。特に、町内会や講中など、これまで多くの方々が参列してきた場合には、どのように説明すれば失礼がなく、理解を得られるかが重要です。本コラムでは、そのような場合に役立つアドバイスをご紹介します。 1. 家族葬を選択する背景を理解してもらう まず、家族葬を選択する理由や背景を明確にしておくことが大切です。例えば、次のような理由が考えられます: ・故人が生前に「静かに送り出してほしい」と希望していた。・遺族が少人数でゆっくりとお別れしたいと考えている これらの理由を説明することで、周囲の方々も遺族の意向を理解しやすくなります。 2. 事前に町内会や講中への連絡を行う 地域によっては、突然の訃報や習慣の変更が誤解を生むことがあります。そのため、事前の連絡と相談をしておいた方が安心です。誤解を生まないための伝え方の例をいくつか挙げておくので参考にしてみて下さい。 ・直接会うか電話で説明する 町内会長や講中の代表者に直接会ったり電話で連絡を取ることで、誠意を伝えることができます。 ・手紙や文書で意向を伝える 必要に応じて、簡潔な手紙や文書を準備し、家族葬を行う旨とその理由を記載するのも良い方法です。例えば、“このたび、故人の遺志により、近親者のみで葬儀を執り行うことといたしました。生前、皆様には大変お世話になりましたことを心より感謝申し上げます。”などが良いでしょう。 ・町内会や講中での掲示 地域の掲示板や回覧板を活用して情報を共有するのも一つの方法です。 事前に代表者の了承を得てから掲載するようにしましょう。 3. 香典や弔問の辞退について 家族葬では、香典や弔問を辞退するケースもあります。この場合も、適切な伝え方が大切です。 ・明確に伝える文言を用意する “誠に勝手ながら、ご香典・ご供花の儀は辞退申し上げます。”など香典を辞退される場合は明確に意思を伝える文言を用意しておくと良いでしょう。 ・相談窓口を設ける どうしても弔意を示したい方に備えて、後日改めて挨拶する機会を設けたり、相談窓口を案内するのも有効です。 4. 事後報告を行う 家族葬の場合、多くの方にとって訃報が葬儀後に伝えられることになります。事後報告を行う際のポイントを押さえておきましょう。 ・丁寧な挨拶状を準備する 挨拶状には、故人が静かに旅立った旨やお世話になった感謝の言葉を記載します。 具体例としては… “故人の遺志を尊重し、家族のみで葬儀を執り行いました。生前、皆様には多大なるご厚情を賜りましたことを心より御礼申し上げます。”などが良いでしょう。 ・町内会での報告 町内会や講中を通じて正式に報告を行うことで、誤解や不満を避けることができます。 5. 感謝の気持ちを忘れない 最後に、どのような形であれ、地域社会の支えがあったからこそ、故人がその土地で暮らしを営んでこられたことを忘れずに感謝を伝えることが重要です。 家族葬という選択は、遺族にとっても地域の方々にとっても新しいスタイルかもしれません。しかし、誠実なコミュニケーションを心がけることで、円滑に理解をしていただけたり、快く協力していただけるでしょう。 まとめ 葬儀の形態が変化しても、その本質は変わりません。  「弔う」という行為は、故人と過ごした日々を思い起こし、悲しみを分かち合うことで、次の一歩を踏み出す力を得るための大切な儀式です。 形式にとらわれず、故人と遺族の気持ちに寄り添った選択をすることが、これからの葬儀の形をつくっていくでしょう。 では家族葬とは反対に… 一般葬とは? 一般葬とは… 遺族や親族だけでなく、故人と生前に関わりのあった友人や知人、会社関係者、ご近所の方など、幅広い人々が参列する葬儀のことを指します。 かつてはこの形式が主流であり、今でも地域によっては一般葬を行うことが一般的とされています。 葬儀の規模は故人の交友関係によって異なりますが、数十人から数百人が参列することもあります。 では一般葬のメリットとデメリットについて詳しく見ていきましょう。 一般葬のメリット 1.多くの人が故人を偲ぶことができる 交友関係が広い方や、社会的なつながりが深かった方にとって、多くの人に見送られることで故人の人生をしっかりと弔うことができます。 2.弔問客からの香典による経済的負担の軽減 香典を受け取ることで、葬儀費用の一部をまかなうことができ、金銭的な負担を軽減できます。 3.社会的義務を果たすことができる 地域社会や仕事関係の人々に対し、故人への弔意を示す機会を設けることで、礼儀を重んじた葬儀が可能です。 4.葬儀後のトラブルを防げる 家族葬では、後から「参列したかった」と不満を持たれることがありますが、一般葬ならそのリスクを減らせます。 一般葬のデメリット 1.費用が高額になりやすい 会場費、供花、返礼品、食事代など、参列者の数に応じて費用が増加し、家族葬と比べて負担が大きくなります。 2.準備や対応に手間がかかる 参列者の人数が多いため、会場の手配、駐車場の確保、受付の準備など、遺族の負担が大きくなります。 3.遺族の時間的・精神的負担が大きい 参列者への挨拶や対応に追われ、ゆっくりと故人を偲ぶ時間が取りにくいことがあります。 4.感染症や天候など外的要因に左右されやすい コロナ禍以降、大人数の集まる場に抵抗を感じる人も多く、時代の流れに合わないと考える遺族も増えています。 一般葬はこんな方におすすめ ・故人の交友関係が広く、多くの方とお別れをしたい方。 ・地域の習慣や親族のつながりを大切にしたい方 ・葬儀において格式や礼儀を重視したい方。 ・香典を受け取ることで費用負担を軽減したい方。 まとめ 一般葬は、多くの人が故人を偲ぶことができるメリットがある一方で、費用や準備の負担が大きくなるデメリットもあります。 家族の意向や状況に応じて、家族葬と一般葬、どちらの形式で送られるかを考えると良いでしょう。 岡山市で家族葬なら『家族葬のファイング』へご相談下さい『家族葬のファイング』は、岡山市で家族葬専門の葬儀社として、多くのご家族をお手伝いしてきました。お一人おひとりの想いに寄り添い、故人様との最期の時間を大切にできる葬儀をご提案いたします。✅24時間365日お問合せ受付中✅費用を抑えた明瞭な家族葬プラン電話:0120-594-058までお気軽にお問合せ下さいませ。 前のコラムへ トップページ≫ご葬儀プラン各種≫星空の郷(岡山北斎場)プラン≫お急ぎの方へ≫コラム一覧 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永代供養について
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岡山市で葬儀・家族葬をお考えの方へ みなさん、こんちにちは。岡山の家族葬専門葬儀社『家族葬のファイング』です。 永代供養…という言葉は耳にしたことがあっても「どんな供養なの?」とご存知ない方もいらっしゃると思います。 今回のコラムでは『永代供養』についてご案内します。 永代供養をご検討だったり供養のことがよく分からない、という方は是非参考にしてみて下さい。 そもそも永代供養とは何か? 永代供養とは、故人の遺骨を寺院や霊園が永続的に管理し、供養する仕組みのことを指します。伝統的なお墓の場合、家族が定期的にお参りや管理をする必要がありますが、永代供養ではこれを施設側が引き受けるため、遺族の負担を軽減することができます。供養の方法は合同墓、樹木葬、納骨堂など、様々な形式があり、現代のライフスタイルに合わせて選択肢が広がっています。 特に岡山市のような都市部では、核家族化や少子高齢化、墓じまいなどの影響で「永代供養」を選ぶ方が増えています。ここでは永代供養の特徴とそのメリット・デメリットについて詳しく解説します。 永代供養の特徴 寺院や霊園が供養を行う 遺骨の管理や定期的な供養を寺院や霊園が責任を持って行います。永代供養の「永代」とは、永久的にという意味ではなく、契約した期間(多くの場合33回忌や50回忌まで)供養を続けることを指します。 管理費や手間が不要 一般的な墓地のように雑草の処理や墓石の修繕といった維持管理の手間がかかりません。これにより、遠方に住むご遺族でも安心して利用できます。 多様な供養スタイル 合同墓や樹木葬、納骨堂など、従来のお墓にとらわれないスタイルがあります。近年では自然志向の高まりから、樹木葬の人気も高まっています。 永代供養のメリット 1. 管理の負担が軽減される  お墓の管理をする家族がいない場合でも、施設が供養と管理を行ってくれるため、負担を気にする必要がありません。特に遠方に住む親族が多い家庭や、お子様がいない方にとって安心です。 2. 費用が比較的安価  一般的なお墓を建てる場合、墓石の購入や土地の使用料が高額になることがあります。一方、永代供養は合同墓や納骨堂での供養が一般的で、初期費用が抑えられる傾向があります。また、管理費も不要な場合が多いです。 3. 宗教や形式にとらわれない選択肢が増える  最近では、宗派を問わない永代供養墓も増えており、宗教的な縛りが少ないのも大きな特徴です。これにより、幅広いニーズに対応できます。 4. 子孫への負担軽減  墓守の負担を考える必要がなく、将来の子孫に経済的・心理的な負担を残さないという安心感があります。墓じまいを検討している家庭にも適した選択肢です。 永代供養のデメリット 1. 個別のお墓ではない場合が多い  多くの永代供養墓は合同墓や集合型の納骨堂となるため、「家族だけのお墓が欲しい」という方には不向きです。また、個別のスペースが提供される場合でも、一定期間を過ぎると他の遺骨と合祀されることがあります。 2. 参拝や手を合わせる場所が制限される  一般的なお墓とは異なり、自由に参拝できる場所がないこともあります。供養の場が合同墓や施設内に限定されるため、故人を偲ぶ場所に個別性を求める方には違和感があるかもしれません。 3. 契約内容の確認が必要  「永代」と名付けられていますが、実際には供養期間に上限があることが一般的です。契約期間終了後に遺骨がどう扱われるのか、事前に確認しておく必要があります。 4. 故人との距離感を感じる場合がある  家族や子孫が直接管理する一般墓に比べ、施設に供養を任せるため、故人とのつながりを感じにくいと感じる人もいます。家族の意向によっては心理的な違和感を抱える場合もあります。 永代供養は現代社会に適した供養方法 永代供養は、家族の形やライフスタイルが多様化する現代社会において、非常に合理的で柔軟な供養方法です。核家族化や墓じまいの増加に伴い、「将来の負担を軽減したい」という方々にとって安心できる選択肢と言えるでしょう。 一方で、個別性や伝統的な価値観を重視する場合は不向きな面もあるため、慎重に検討する必要があります。岡山市内でも、寺院や霊園が提供する様々な永代供養プランがありますので、内容を比較しながら、自分たちに合った供養方法を選んでください。 家族葬のファイングでも永代供養を取り扱っております。お気軽にご相談下さいませ。⇩岡山市で家族葬なら『家族葬のファイング』へご相談下さい『家族葬のファイング』は、岡山市で家族葬専門の葬儀社として、多くのご家族をお手伝いしてきました。お一人おひとりの想いに寄り添い、故人様との最期の時間を大切にできる葬儀をご提案いたします。✅24時間365日お問合せ受付中✅費用を抑えた明瞭な家族葬プラン電話:0120-594-058までお気軽にお問合せ下さいませ。 前のコラムへ トップページ≫ご葬儀プラン各種≫星空の郷(岡山北斎場)プラン≫お急ぎの方へ≫コラム一覧 。 【家族葬のファイング】 〒700-0044 岡山県岡山市北区三門西町3-17 《SNSはこちら》 画像をクリック! アンケート随時更新中! 《対応火葬場》地図はこちら⇩・岡山市東山斎場・岡山市岡山北斎場 星空の郷(倉敷市の火葬場も対応しています)

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岡山の海洋散骨について
岡山の海洋散骨について

岡山市で葬儀・家族葬をお考えの方へ みなさん、こんにちは。岡山の家族葬専門葬儀社『家族葬のファイング』です。 今回のコラムでは近年増え始めている『海洋散骨』についていご案内していきます。 「言葉は聞いたことあるけど実際はどういった流れになるのか分からない」という方がほとんどだと思います。 そこで、海洋散骨についてのご説明と岡山で海洋散骨を行っている場所をお知らせしますので海洋散骨をご検討の方は是非参考にしてみて下さい。 海洋散骨とは? 海洋散骨とは…火葬後に粉末状にした遺骨を海に撒いて故人を自然に還す葬送の形です。  伝統的な土葬や墓地への埋葬とは異なり、自然の一部として故人を送り出すことが特徴です。特定の宗教的儀式や墓地の使用を伴わず、環境への配慮を重視する葬送法として注目を集めています。  日本では1990年代頃から徐々に広まり、法律上も火葬後に適切な手続きを踏む限り合法とされています。ただし、地域や環境に配慮したマナーが求められます。  岡山でも、海洋散骨を希望する方が増えており、瀬戸内海など比較的近い海で行うことが可能です。 ここでは海洋散骨の特徴、メリット、デメリットについて詳しく解説します。 海洋散骨の特徴 1.自然に還る新しい形の葬送 ・故人を自然の一部として海に還す考え方に基づいており、従来の墓地や納骨堂に依存しない方法です。 環境保護やエコを重視する人々から支持されています。 2.宗教的な縛りが少ない ・宗教儀式を伴う必要がなく、無宗教や自由な価値観を持つ方でも取り入れやすい葬送方法です。 3.専用業者がサポート  ・船を利用して遺骨を撒くため、専門の散骨業者に依頼するのが一般的です。 これにより、適切な手続きや環境への配慮が確保されます。 海洋散骨のメリット 1. お墓が不要で管理の負担が軽減される  従来の墓地や納骨堂のような物理的な場所を必要としないため、お墓の管理費や掃除といった負担がありません。遠方に住む家族がいる場合でも心配が少なくなります。 2. 費用が抑えられる  お墓を購入する費用や墓石の設置費用が不要です。海洋散骨の平均費用は20万~40万円程度で、従来の埋葬よりも経済的である場合が多いです。 3. 故人の希望を尊重できる  「自然に還りたい」「海が好きだった」という故人の意向を叶えることができ、故人らしい送別の形となります。家族にとっても、故人の願いを尊重する満足感を得られるでしょう。 4. 宗教や習慣にとらわれない自由な選択  特定の宗教や伝統的な習慣に縛られず、自分たちの価値観に合った葬送が可能です。特に若い世代に支持されています。 海洋散骨のデメリット 1. お参りする場所がない  遺骨が海に散布されるため、従来の墓地のように家族が集まってお参りできる場所がありません。故人を偲ぶ拠点が欲しいという方には不向きな場合があります。 2. 遺族の意見が分かれることがある  「遺骨を海に撒く」という行為に心理的な抵抗を感じる人もいます。家族や親族の間で意見が合わない場合は、話し合いが必要です。 3. 法律やマナーを守る必要がある  海洋散骨は法律上認められていますが、適切な場所や方法で行わなければ違法とみなされる場合があります。特に、散骨場所が観光地や漁場に近いとトラブルになる可能性もあります。専門業者に依頼することでトラブルを防ぐことができますが、費用がかかる点は注意が必要です。 4. 遺骨が戻せない  散骨した後は遺骨を再び手元に戻すことができません。そのため、慎重に考える必要があります。 海洋散骨を行う際の決まりやマナーは? 日本の法律における海洋散骨の位置づけ 1. 遺骨の取り扱いについての法律 日本では、遺骨の取り扱いに関しては「墓地、埋葬等に関する法律(墓埋法)」が適用されます。 墓埋法では、「遺骨は墓地や納骨堂などの指定された施設に埋葬または収蔵すること」とされています。 しかし、海洋散骨についての明確な規定は、この法律の中にはありません。 2. 違法とされない理由 散骨は「遺骨を廃棄する行為」ではなく、「故人を弔う行為」として解釈されるため、法律違反には該当しないとされています。 散骨が適切な方法で行われ、周囲の環境や公共の秩序を乱さない限り、問題ないと考えられています。 海洋散骨を行う際の主な注意点 1. 適切な場所の選定 公害防止法や漁業法に基づき、漁場や海水浴場、船舶の航路付近などでの散骨は避ける必要があります。 散骨を行う際には、陸地から一定の距離(通常は沖合2~3km以上)を確保することが推奨されています。 2. 遺骨の形状の処理 遺骨はそのままではなく、細かく粉骨化(パウダー状に)してから散骨を行うことが求められます。 これは、遺骨が自然に還りやすくするためと、目に見える形で残らないようにするためです。 3. 環境への配慮 散骨が環境汚染とならないように、遺骨以外の物(骨壺やお花など)を海に流さないことが大切です。 4. 事前の相談と同意 散骨を計画する際は、家族や親族の間で十分に話し合い、同意を得ておくことが重要です。 散骨に対して抵抗感を持つ人もいるため、慎重なコミュニケーションが必要です。 海洋散骨に関連するガイドライン 日本では、正式な法律としての規定はないものの、いくつかの業界団体や自治体が散骨に関するガイドラインを示しています。たとえば、以下の点が一般的な基準として挙げられます。 散骨業者の登録や認定: 適切な手続きを行う業者を選ぶことが重要。 事前の届け出や許可: 散骨場所によっては、自治体や港湾管理者への事前の届け出が必要な場合があります。 岡山で海洋散骨をしている場所は? 岡山では ・笠岡沖・玉島沖・水島沖・児島沖・宇野沖・渋川沖・犬島沖・牛窓沖・日生沖 などで行われています。 海洋散骨Lile Familyより 海洋散骨を選ぶ際のポイント 岡山市で海洋散骨をお考えの場合、瀬戸内海での散骨をお手伝いしてくれる業者さんもあります。 海洋散骨は故人の意向や家族のライフスタイルに合った柔軟な葬送方法ですが、事前の準備と話し合いが重要です。家族間で故人の意思を尊重しつつ、納得のいく選択をすることが大切です。 また、専門業者に相談し、法律やマナーを守った適切な方法で行いましょう。 家族葬のファイングでは海洋散骨のご相談も承っております。・「お墓は建てずに自然に還してあげたい」・「諸事情でお墓を建てることは出来ないが供養してあげたい」という理由から海洋散骨を選択される方もいらっしゃいます。興味があればお気軽にご相談下さいませ。 岡山市で家族葬なら『家族葬のファイング』へご相談下さい『家族葬のファイング』は、岡山市で家族葬専門の葬儀社として、多くのご家族をお手伝いしてきました。お一人おひとりの想いに寄り添い、故人様との最期の時間を大切にできる葬儀をご提案いたします。✅24時間365日お問合せ受付中✅費用を抑えた明瞭な家族葬プラン電話:0120-594-058までお気軽にお問合せ下さいませ。 前のコラムへ トップページ≫ご葬儀プラン各種≫星空の郷(岡山北斎場)プラン≫お急ぎの方へ≫コラム一覧 【家族葬のファイング】 〒700-0044 岡山県岡山市北区三門西町3-17 《SNSはこちら》 画像をクリック! アンケート随時更新中! 《対応火葬場》地図はこちら⇩・岡山市東山斎場・岡山市岡山北斎場 星空の郷(倉敷市の火葬場も対応しています)

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葬儀における白木位牌の意味と役割は?
葬儀における白木位牌の意味と役割は?

岡山市で葬儀・家族葬をお考えの方へ みなさん、こんにちは。岡山の家族葬専門葬儀社『家族葬のファイング』です。 お葬式の際に祭壇にお祀りされている『白木位牌』ですが、「仏壇の中にお祀りしている位牌とどう違うの?」と思われる方もいらっしゃると思います。 今回のコラムでは白木位牌についてご説明致します。知識の参考にして頂ければと思います。 白木位牌が必要な理由 白木位牌は故人様の魂が一時的に宿る場所として使用されます。 これは、故人様が亡くなられてから四十九日法要までの間、故人様の霊を安置し、供養するための重要な役割があります。 白木位牌を使用することで、故人の魂が浄化され、安らかに次の世へと旅立つ準備を整えると信じられています。また、本位牌が用意されるまでの間、故人を供養するための仮の位牌としての役割もあります。 四十九日法要の際には本位牌を用意し、白木位牌から本位牌へと魂を移し、本位牌は家庭の仏壇に祀られます。 ※但し、宗派によっては作法上、白木位牌を使用しない場合もあります。 気になる方はお寺様や葬儀社に聞いてみると良いでしょう。 岡山市で家族葬なら『家族葬のファイング』へご相談下さい『家族葬のファイング』は、岡山市で家族葬専門の葬儀社として、多くのご家族をお手伝いしてきました。お一人おひとりの想いに寄り添い、故人様との最期の時間を大切にできる葬儀をご提案いたします。✅24時間365日お問合せ受付中✅費用を抑えた明瞭な家族葬プラン電話:0120-594-058までお気軽にお問合せ下さいませ。 前のコラムへ トップページ≫ご葬儀プラン各種≫星空の郷(岡山北斎場)プラン≫お急ぎの方へ≫コラム一覧 【家族葬のファイング】 〒700-0044 岡山県岡山市北区三門西町3-17 《SNSはこちら》 画像をクリック! アンケート随時更新中! 《対応火葬場》地図はこちら⇩・岡山市東山斎場・岡山市岡山北斎場 星空の郷(倉敷市の火葬場も対応しています)

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葬儀の時にお花を手向けるのはどうして?
葬儀の時にお花を手向けるのはどうして?

岡山市で葬儀・家族葬をお考えの方へ みなさん、こんにちは。岡山の家族葬専門葬儀社『家族葬のファイング』です。 葬儀の際によくお柩の中にお花を手向けている場面を目にすることがありますが、岡山で家族葬をご希望の方にも「どうして亡くなった方にお花を手向けるの?」と思っている方もいらっしゃいます。 今回のコラムでは岡山の葬儀や家族葬においてお花を手向ける理由についてわかりやすくご案内します。 なお、お花の意味合いや儀式の形は地域の風習や宗派によって異なる場合もありますので、あくまで参考としてお読みいただければと思います。 葬儀の際にお花を手向ける理由 その意味は諸説あるようですが簡単にご説明させて頂きます。 ①故人様への尊敬と愛情を表す お花は美しさや純粋さを象徴し、故人様に対する尊敬や愛情を表現する手段として用いられます。花を手向けることで、故人様に対する感謝の気持ちを伝える意味ある、と言われています。 ②生命と再生を象徴している 花は咲いては散る、という自然のサイクルを持っています。このことから、お花は生命の循環や新たな旅立ち=再生を象徴しており、故人様の魂が安らかに新しい世界へ旅立つことを願う意味が込められています。 ③場の浄化・清めの力がある 昔から花には場を清め、穏やかな空間を作り出す力があると信じられてきました。葬儀の場に花を添えることで、神聖な空気を保ち、故人様の魂を穏やかに送り出す準備が整えられるのです。 ④ 文化や宗教的な伝統に根ざしている 日本では仏教を中心に、長い歴史の中で葬儀にお花を手向ける習慣が受け継がれてきました。これは岡山でも例外ではなく、家族葬でも多くの方が花を手向けることで、儀式がより厳かで心のこもったものになります。 お花を手向ける意味を知ることで、葬儀がより心あるものに 以上が、葬儀の際にお花を手向ける主な理由です。意味を知っていると、ただの慣習ではなく、大切な方への最後のお別れに込められた想いがより深く感じられるのではないでしょうか。 もし、さらに詳しく知りたい場合やご自身の宗派に合ったかたちを知りたいという方は、地域のご寺院や宗教者の方に相談してみるのも良いでしょう。 岡山市で家族葬なら『家族葬のファイング』へご相談下さい『家族葬のファイング』は、岡山市で家族葬専門の葬儀社として、多くのご家族をお手伝いしてきました。お一人おひとりの想いに寄り添い、故人様との最期の時間を大切にできる葬儀をご提案いたします。✅24時間365日お問合せ受付中✅費用を抑えた明瞭な家族葬プラン電話:0120-594-058までお気軽にお問合せ下さいませ。 前のコラムへ トップページ≫ご葬儀プラン各種≫星空の郷(岡山北斎場)プラン≫お急ぎの方へ≫コラム一覧 【家族葬のファイング】 〒700-0044 岡山県岡山市北区三門西町3-17 《SNSはこちら》 画像をクリック! アンケート随時更新中! 《対応火葬場》地図はこちら⇩・岡山市東山斎場・岡山市岡山北斎場 星空の郷(倉敷市の火葬場も対応しています)

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お焼香にはどんな意味がある?
お焼香にはどんな意味がある?

岡山市で葬儀・家族葬をお考えの方へ みなさん、こんにちは。岡山の家族葬専門葬儀社『家族葬のファイング』です。 仏式の葬儀の際によく目にする『お焼香』ですが、「作法ってきまりがあるの?」「宗派によって違いがあるの?」と疑問に思われる方もいらっしゃると思います。 そこで、今回のコラムでは『焼香の意味と作法』についてご紹介していきます。 「自分の家の宗派の作法は知っている」という方も「回りの人に合わせていた」という方もご参考にして頂ければと思います。 お焼香にはどんな意味があるの? 焼香は、香を焚くことで場を清め、参列者の心身を清める意味があります。 これにより、故人が清らかな状態で浄土へ旅立てるようにと願います。香の煙が天に昇る様子は、故人への祈りや供養の気持ちを象徴しています。 焼香を行うことで、故人の魂が安らかであるようにと願う祈りの気持ちを表現します。また、焼香は故人に対する最も深い敬意を示す行為です。香を手に取り、故人に捧げることで、感謝の気持ちを伝えます。 仏式葬儀における焼香の作法 仏式葬儀において焼香は、故人への供養と仏前への敬意を示す大切な儀式です。ただし、宗派によって焼香の作法や意味合いには若干の違いがあります。ここでは焼香の作法を具体的に説明します。 1. 天台宗作法 香炉の前に進み、僧侶や仏前に一礼します。 指先で少量の抹香を取り、額に軽く押し当ててから香炉にくべます。 この動作を1回または3回繰り返します。 焼香後、再度仏前に一礼して席に戻ります。 2. 真言宗作法 仏前で一礼し、合掌します。 右手で抹香をつまみ、額に押し当ててから香炉にくべます。 この動作を3回繰り返すことが基本です。 焼香後、合掌し、仏前に一礼して席に戻ります。 3. 曹洞宗作法 焼香台の前で合掌し、一礼します。 抹香を指先でつまみ、そのまま香炉にくべます(額に当てる動作は行いません)。 この動作を1回、または必要に応じて3回繰り返します。 焼香後、再度合掌して一礼し、席に戻ります。 4. 臨済宗作法 焼香台の前で合掌し、一礼します。 抹香をつまみ、額に押し当ててから香炉にくべます。 この動作を1回行います(繰り返しません)。 焼香後、再度合掌し、一礼して席に戻ります。 5. 日蓮宗作法 焼香台の前で一礼し、合掌します。 右手で抹香をつまみ、そのまま香炉にくべます(額に当てる動作はありません)。 これを1回行います(繰り返しはしません)。 焼香後、合掌し、一礼して席に戻ります。 6. 浄土宗作法 焼香台の前で合掌し、一礼します。 右手で抹香をつまみ、額に軽く押し当ててから香炉にくべます。 この動作を1回または2回繰り返します。 焼香後、再度合掌して一礼し、席に戻ります。 7. 浄土真宗本願寺派(西本願寺)作法 焼香台の前で合掌し、一礼します。 抹香をつまみ、そのまま香炉にくべます(額に当てる動作は行いません)。 この動作を1回行います(繰り返しません)。 焼香後、再度合掌して一礼し、席に戻ります。 8. 真宗大谷派(東本願寺) 真宗大谷派も本願寺派と同様に、焼香は礼拝行為として行われます。作法 焼香台の前で合掌し、一礼します。 抹香をつまみ、そのまま香炉にくべます(額に当てる動作はありません)。 焼香は2回のみ行います。 焼香後、再度合掌して一礼し、席に戻ります。 焼香の作法や回数は、宗派や地域の習慣によって異なる場合があります。 気になる方は菩提寺の住職や葬儀社に聞いてみると良いでしょう。 岡山市で家族葬なら『家族葬のファイング』へご相談下さい『家族葬のファイング』は、岡山市で家族葬専門の葬儀社として、多くのご家族をお手伝いしてきました。お一人おひとりの想いに寄り添い、故人様との最期の時間を大切にできる葬儀をご提案いたします。✅24時間365日お問合せ受付中✅費用を抑えた明瞭な家族葬プラン電話:0120-594-058までお気軽にお問合せ下さいませ。 前のコラムへ トップページ≫ご葬儀プラン各種≫星空の郷(岡山北斎場)プラン≫お急ぎの方へ≫コラム一覧 【家族葬のファイング】 〒700-0044 岡山県岡山市北区三門西町3-17 《SNSはこちら》 画像をクリック! アンケート随時更新中! 《対応火葬場》地図はこちら⇩・岡山市東山斎場・岡山市岡山北斎場 星空の郷(倉敷市の火葬場も対応しています)

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葬祭費の支給について(岡山市の場合)
葬祭費の支給について(岡山市の場合)

岡山市で葬儀・家族葬をお考えの方へ みなさん、こんにちは。岡山の家族葬専門葬儀社『家族葬のファイング』です。 葬儀後の手続きの1つに『葬祭費の支給』がありますが、葬儀のお手伝いをさせて頂くなかで「知らなかった」「そんな制度があったんだ」というお声をよく耳にします。 そこで、今回のコラムでは『葬祭費の支給と保険証の返却』についてご紹介したいと思います。 「聞いたことはあるけど…」という方も「以前手続きをしたことがあるけど覚えていない」という方も是非参考にしてみて下さい。 自治体によって違いはありすが、今回は『岡山市の場合』についてご案内させて頂きます。 葬祭費とは (亡くなられた方が岡山市民)国保に加入している人が死亡したとき、葬祭(火葬のみの場合も含む)を行った人に葬祭費として5万円が支給されます。 つまり… 「亡くなられた方が岡山市民で国保に加入されている場合、葬儀を行った人(葬儀代を払った人)に岡山市から5万円支給されます」ということになります。 ここで「葬儀を行った人が岡山市民でない場合はどうなるの?」と思われる方もいらっしゃるかと思います。 ご安心下さい。 「亡くなられた方」が岡山市民であれば「葬儀を行った人」が岡山市民でなくても支給の対象になります。 申請に必要なもの ・葬儀代の領収書または会葬礼状(葬祭を行った人のフルネームがあり、かつ、亡くなった人の氏名(「〇〇家」でも可)が確認できるもの) ・献体のときは、仮葬儀やお別れの会、偲ぶ会の会場となった場所の領収書(宛名に葬祭を行った人のフルネームがあり、かつ、但し書きに「(故人のフルネーム)様のお別れの会(偲ぶ会等)として」の明記が必要) ・葬祭を行った人の預貯金口座が確認できるもの ・亡くなった人の資格確認書、資格情報のお知らせ(あれば)(岡山市ホームページより) 要約すると… ・葬儀代の領収書・葬儀を行った人の通帳 (亡くなられた方の通帳は×)・亡くなれた方の国保または後期高齢者医療保険の保険証があれば大丈夫です。 申請をする場所は 各区役所市民保険年金課、各支所、地域センター、市民サービスセンター、福祉事務所になります。⇩各区役所市民保険年金課の電話番号です。ご不明な点や気になる点がございまいたらお問合せ下さい。 各区役所 ●北区役所 市民保険年金課 国保年金係 〒700-8544 岡山市北区大供一丁目1番1号 電話:086-803-1130●中区役所 市民保険年金課 国保年金係 〒703-8544 岡山市中区浜三丁目7番15号 電話:086-901-1617●東区役所 市民保険年金課 国保年金係 〒704-8555 岡山市東区西大寺南一丁目2番4号 電話:086-944-5022●南区役所 市民保険年金課 国保年金係 〒702-8544 岡山市南区浦安南町495番地5 電話:086-902-3517 葬祭費が支給されない場合 ・葬祭を行った日の翌日から2年を過ぎている・社会保険等他の保険から葬祭費や埋葬料などが支給されている・死亡の原因が交通事故など第三者の行為によるもので、第三者(加害者)から葬祭にかかる費用について賠償(自賠責保険の葬儀費等)を受けるこの場合は岡山市から葬祭費は支給されません。 詳しくはこちら→葬祭費の支給 | 岡山市ホームページ 以上、岡山市の葬祭費の支給についてご説明させて頂きました。不明な点があれば各区役所の市民保険年金課にお問合せ下さいませ。 岡山市で家族葬なら『家族葬のファイング』へご相談下さい『家族葬のファイング』は、岡山市で家族葬専門の葬儀社として、多くのご家族をお手伝いしてきました。お一人おひとりの想いに寄り添い、故人様との最期の時間を大切にできる葬儀をご提案いたします。✅24時間365日お問合せ受付中✅費用を抑えた明瞭な家族葬プラン電話:0120-594-058までお気軽にお問合せ下さいませ。 前のコラムへ トップページ≫ご葬儀プラン各種≫星空の郷(岡山北斎場)プラン≫お急ぎの方へ≫コラム一覧 【家族葬のファイング】 〒700-0044 岡山県岡山市北区三門西町3-17 《SNSはこちら》 画像をクリック! アンケート随時更新中! 《対応火葬場》地図はこちら⇩・岡山市東山斎場・岡山市岡山北斎場 星空の郷(倉敷市の火葬場も対応しています)

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『菩提寺(ぼだいじ)』って何?
『菩提寺(ぼだいじ)』って何?

菩提寺(ぼだいじ)とは… 先祖代々のお墓があり、位牌を祀るお寺のことです。 江戸時代になると寺請制度や寺内墓地などの影響から、一人ひとりが菩提寺を持つようになり、現在に至ったとされています。 寺請制度とは、家単位で一人ひとりが特定の寺院の檀家となり、葬儀からお墓まで葬祭供養のすべてを寺院に依頼し任せる代わりに、寺院に対して経済的支援を行う制度です。寺請制度は代々同じ寺院に所属し、同じ宗派に帰依してお墓を定めるのが基本とされました。 また、菩提寺の主な役割として、先祖供養が挙げられます。定期的な墓参りや法事を通じて供養が行われ、家族や一族が亡くなった後も菩提寺の僧侶が供養を続けることが一般的です。 さらに、葬儀においても菩提寺は重要な役割を果たします。 葬儀の際、菩提寺の僧侶が葬儀を執り行い、故人の成仏を祈ります。 菩提寺を持つことで、亡くなった際の儀式や供養の手順が明確になるため、家族にとっても安心感があります。 最近では、ライフスタイルの変化などにより、菩提寺との関係が薄れつつある家庭も増えていますが、依然として日本の宗教文化において、菩提寺は家族の精神的な支えとなる重要な存在です。 岡山北斎場 星空の郷でのご葬儀も任せください。 【家族葬のファイング】 〒700-0044 岡山県岡山市北区三門西町3-17 TEL:086-254-5590 (フリーダイヤル:0120-594-058) 【備前三門駅より徒歩約1分】【同仁病院より車で約1分/徒歩約5分】【万成病院より車で約4分/徒歩約13分】【岡山済生会総合病院より車で約6分】【河田病院より車で約6分/徒歩約16分】【光生病院より車で約11分】【岡山市立市民病院より車で約12分】【岡山医療センターより車で約14分】【日赤病院より車で約21分】【岡山労災病院より車で約32分】【岡山西警察署より車で約9分】【岡山中央警察署より車で約11分】【岡山南警察署より車で約20分】【岡山東警察署より車で約34分】【岡山北警察署より車で約32分】  《SNSはこちら》 画像をクリック! アンケート随時更新中! 《対応火葬場》地図はこちら⇩・岡山市東山斎場・岡山市岡山北斎場 星空の郷(倉敷市の火葬場も対応しています)

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岡山市の葬儀の手続き~死亡届~
岡山市の葬儀の手続き~死亡届~

岡山市で葬儀・家族葬をお考えの方へ みなさん、こんちには。岡山の家族葬専門葬儀社『家族葬のファイング』です。 葬儀までに行わなければならない手続きの中に『死亡届の提出』がありますが、「何を書けばいいの分からない」という方や「書類自体を見たことが無い」という方もいらっしゃると思います。 初めての葬儀の方もご安心下さい 今回のコラムでは『死亡届』に記入する内容と届出人になれる方についてご案内していきます。 過去に記入された経験がある方も「書類自体を初めて見る」という方もご参考にして下さい。 「書き方が分かっても提出の手順が分からない」と思われる方もいらっしゃると思いますが…岡山市のでは役所への提出についてはご遺族様に代わり葬儀社が代行するケースがほどんどなのでご安心ください。 死亡届とは 「死亡届」とは、人が亡くなった際に 市区町村役場に提出する義務がある書類 です。亡くなったことを公的に届け出ることで、戸籍に死亡の事実が記載され、さまざまな手続き(火葬許可、相続、保険解約など)のスタートになります。 通常は、医師が作成する「死亡診断書」または「死体検案書」と一体になった用紙を使用し、 亡くなった日から7日以内 に提出する必要があります。 なぜ「死亡届」を提出する必要があるのか? 「死亡届」は、亡くなった方の 戸籍に死亡の事実を正式に記録するための大切な手続き です。これを提出することで、初めて行政(国や市区町村)が「その人が亡くなった」という事実を把握し、次のような公的手続きが進められるようになります。 【主な理由と役割】 ☑戸籍の更新(除籍)→ 亡くなった方は戸籍から除かれ、法律上の「死亡」が確定します。 ☑火葬や埋葬の許可を得るため→ 死亡届が受理されると「埋火葬許可証」が発行され、火葬や埋葬ができるようになります。 ☑相続・保険・年金などの手続きに必要→ 生命保険の請求、年金の停止、相続の開始など、死亡届の提出後でないと進められない手続きが多くあります。 つまり「死亡届」を提出しないと…火葬の際に必要な「埋火葬許可証」が発行されない、ということになります。 死亡届に記入する内容 死亡届に記入する内容ですが… 亡くなれた方の情報 1.亡くなられた方の氏名※上にふりがな 2.生年月日・例:「昭和〇年〇月〇日」 となるように記入。元号をT、S、H、Rとアルファベットの記入は不可とされるケースが多いです。亡くなられた方が外国籍の場合は西暦の記入になります。 3.死亡したとき・医師が診断をして「死亡診断書」に記載されているのでご参照下さい。 4.死亡したところ・病院や施設で亡くなられた場合は「施設の名称」ではなく「施設の住所」を記入します。 「死亡診断書」に記載されているのでご参照下さい。 5.住所・亡くなれた方の住所を記入します。※住民票を登録している住所になります。 6.本籍地・戸籍の筆頭者・亡くなれた方の本籍地と戸籍上の筆頭者を記入します。※岡山市の場合では分からければ空欄にしておいても問題ありません。 7.配偶者の有無 8.亡くなれた人(世帯)の仕事 届出人の情報 1.亡くなれた方との関係 2.住所※住民票を登録している住所 3.本籍地・戸籍の筆頭者※岡山市の場合は分からなければ空欄でも問題ありません。 4.届出人の署名・生年月日 になります。 死亡届の届出人になれる人は… 届出人は誰でもなれるわけではなく、以下のように決めれています。 1.同居の親族 2.同居していない親族 3.同居者(住民登録が同じ住所) 4.家主(家屋の所有者) 5.地主(土地の所有者) 6.家屋管理人(民間の病院の院長など) 7.土地管理人(不動産会社など) 8.公設所の長(公営の病院の院長など) 9.後見人 10.保佐人 11.補助人 12.任意後見人 13.任意後見受任者… になります。 死亡届の届出人に関する規定は、日本の民法および戸籍法によって定められています。 死亡届を提出できる場所について 死亡届を提出できる場所については、戸籍法第86条に基づいて定められています。この法律では、死亡届を提出する役所を以下の3つに限定しています。 1.死亡地(故人が亡くなった場所の役所)2.本籍地(故人の戸籍がある場所の役所)3.届出人の住所地(届出を行う人の住所地の役所) 但し例外規定や注意点もあります。 (1) 提出期限の例外 通常は死亡を知った日から7日以内の提出が義務付けられていますが、海外での死亡や特別な事情がある場合、例外的に期限が延長されることもあります。 (2) 提出方法 原則として役所の窓口での提出が必要ですが、一部の自治体では郵送での受付も認められる場合があります(事前に役所に確認が必要)。 死亡届の記載ミスや不備のリスク 死亡届の記載内容が不正確だった場合、以下のような問題が発生する可能性があります。 戸籍や住民票の記録が誤りとなり、手続きが複雑化する。 火葬許可証の発行が遅れる。 相続手続きでのトラブルの原因となる。 そのため、記載内容は正確に確認し、必要に応じて専門家や役所のサポートを受けることが推奨されます。 死亡届と一緒に提出する書類 岡山市の場合だと 1.『住民異動届』という書類があります。 岡山市では火葬の申請の際に、『死亡届』『死亡診断書』と一緒に、この『住民異動届』という書類も役所に提出する必要があります。 この『住民異動届』についてお伝えしていきます。 どう記入すればいい? 事前に持っておかないといけないの? と、ご心配になる方もいらっしゃると思います。 ご安心下さい。 こちらの書類に関しては岡山市では基本的には葬儀社が準備してくれます。 そして記入する箇所は…下の〇で囲っている箇所になります。 ①…亡くなられた方の現住所  ※死亡届に記入した住所と同じ住所を記入。 ②…亡くなられた方の世帯主の氏名  ※死亡届に記入した世帯主と同じ氏名。 ③…亡くなられた方の氏名  ※上にフリガナを記入。 ④…亡くなられた方の生年月日 ⑤…性別、世帯主との続柄  ※亡くなられたのが世帯主の場合は「本人」と記入。 ⑥…届出人の氏名と電話番号  ※死亡届の「届出人」に署名した氏名を記入します。  左側にある「本人」「世帯主」のチェックは不要です。 実際に記入すると… このようになります。 岡山市ホームページより⇒ダウンロード 2.死体埋火葬許可申請書 死亡届と一緒に提出する書類として、住民異動届の他に『死体埋火葬許可申請書』という書類があります。 漢字が長く続いていますがつまり… 「火葬の申請と火葬後のご遺骨の埋葬の許可を申請する書類」ということになります。 こちらの書類も葬儀社が用意してくれるのでご安心下さい。 記入する内容も『死亡届』と同じになるので、死亡届を見ながら書き写せば問題ありません。 1点、確認しておく必要があるのが書類の下部にある『新聞掲載希望申請書』という欄です。 こちらは山陽新聞の『おくやみ』の欄への掲載を希望されるor希望しないの確認の欄になります。掲載を希望される場合は申請者の方の署名のみで大丈夫です。 掲載される内容としては・死亡者の氏名、年齢、町名又は住所、死亡日となります。現在では個人情報の視点から掲載を控えられる方が増加している傾向にあります。 以上、岡山市の場合の葬儀の際の手続き『死亡届』、そして死亡届と一緒に提出する書類についてご案内させていだきました。 もし分からなくても、葬儀社のスタッフが教えてくれるので大丈夫です。ただ、少しでも事前に知っておくことで安心に繋がりますので参考にして下さい。 岡山市で家族葬なら『家族葬のファイング』へご相談下さい『家族葬のファイング』は、岡山市で家族葬専門の葬儀社として、多くのご家族をお手伝いしてきました。お一人おひとりの想いに寄り添い、故人様との最期の時間を大切にできる葬儀をご提案いたします。✅24時間365日お問合せ受付中✅費用を抑えた明瞭な家族葬プラン電話:0120-594-058までお気軽にお問合せ下さいませ。 前のコラムへ トップページ≫ご葬儀プラン各種≫星空の郷(岡山北斎場)プラン≫お急ぎの方へ≫コラム一覧 【家族葬のファイング】 〒700-0044 岡山県岡山市北区三門西町3-17 《SNSはこちら》 画像をクリック! アンケート随時更新中! 《対応火葬場》地図はこちら⇩・岡山市東山斎場・岡山市岡山北斎場 星空の郷(倉敷市の火葬場も対応しています)

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友引の日は葬儀をしない?
友引の日は葬儀をしない?

岡山市で葬儀・家族葬をお考えの方へ みなさん、こんにちは。岡山の家族葬専門葬儀社『家族葬のファイング』です。 『友引の日』について「葬儀をしてはいけない」や「火葬場が閉まっている」と思っている方もいらっしゃいますが実際は必ずしもそうというわけではありません。 今回のコラムでは多くの地域で友引の日に葬儀をしていない理由についてご紹介していきます。「全ての地域で同じ習慣」というわけではないのであくまでも豆知識としてご参考にして頂ければと思います。 結論から言うと… 法律上、「友引の日に葬儀をしてはいけない」いうきまりはありません。 ではなぜ多くの地域で「友引に葬儀はしないのか」 についてお答えしてきます。 友引に葬儀をしない理由 友引(ともびき)に葬儀をしない理由は、主に日本の伝統的な迷信や風習に由来します。友引は六曜(ろくよう)の一つで、六曜は元々中国の占いが起源となり、日本に伝わってから暦(こよみ)の一部として使われています。 六曜は、先勝、友引、先負、仏滅、大安、赤口の6種類があり、それぞれに特定の日の運勢や吉凶を示す意味があります。 友引の日は、一般的に「勝負事や争いごとで引き分けになる日」とされる一方で、「友を引く日」という意味も含まれることから、葬儀に対しては縁起が悪いとされています。 特に、葬儀の日に友引を避けるのは、「友を引く」という言葉の通り、葬儀を行うと故人の友人や身近な人まで死に連れて行ってしまう、つまり、死が友人にまで及ぶという不吉なイメージがあるためです。 この迷信が広く信じられており、友引に葬儀を行うことを避ける風習が定着しています。 現代では、こうした迷信を気にしない人も増えていますが、伝統を重んじる方や地域では、友引を避ける習慣が根強く残っています。 また、火葬場の運営もこの風習を考慮しているため、友引の日に休業する火葬場も少なくありません。そのため、友引の日には葬儀を行わず、遺体を安置しておく日として扱うことが一般的です。友引の日に葬儀ができない場合、その前後の日程で調整して葬儀を行うことになります。  また、友引には葬儀を行わない一方で、通夜を行うことは許容されている場合もあります。通夜は葬儀とは異なる意味合いを持ち、遺族や親しい人々が故人と最後の夜を共に過ごす儀式であるため、友引の迷信にそれほど影響を受けないと考えられることもあります。 結果として、友引に葬儀をしない理由は、迷信や伝統的な考え方に基づくものであり、地域や個人の価値観によって対応が異なる場合があります。 ただ、法律上「友引の日に火葬をしてはいけない」という決まりはないので自治体や民営の火葬場によっては開場しているケースもあります。 火葬場の情報については各自治体のホームページに掲載されていることが多いので気になる方はチェックしてみて下さい。☑岡山市東山斎場☑岡山市岡山北斎場 星空の郷☑倉敷市中央斎場☑倉敷市玉島斎場☑玉野市営斎場☑総社市営斎場 岡山市で家族葬なら『家族葬のファイング』へご相談下さい『家族葬のファイング』は、岡山市で家族葬専門の葬儀社として、多くのご家族をお手伝いしてきました。お一人おひとりの想いに寄り添い、故人様との最期の時間を大切にできる葬儀をご提案いたします。✅24時間365日お問合せ受付中✅費用を抑えた明瞭な家族葬プラン電話:0120-594-058までお気軽にお問合せ下さいませ。 前のコラムへ トップページ≫ご葬儀プラン各種≫星空の郷(岡山北斎場)プラン≫お急ぎの方へ≫コラム一覧 【家族葬のファイング】 〒700-0044 岡山県岡山市北区三門西町3-17 《SNSはこちら》 画像をクリック! アンケート随時更新中! 《対応火葬場》地図はこちら⇩・岡山市東山斎場・岡山市岡山北斎場 星空の郷(倉敷市の火葬場も対応しています)

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通夜と葬儀、両方に参列すべき?
通夜と葬儀、両方に参列すべき?

岡山市で葬儀・家族葬をお考えの方へ みなさん、こんにちは。岡山の家族葬専門葬儀社『家族葬のファイング』です。 大切な方が亡くなられた時、「お通夜もお葬式も両方参列しないと失礼にあたるのでは?」と不安に感じる方は多くいらっしゃいます。 特に近年では仕事や家庭の都合で、どちらか一方しか参列できないというケースも増えています。 今回コラムでは、そんなお悩みにお応えし、通夜・葬儀それぞれの意味やマナーについて分かりやすくお伝えします。 通夜と葬儀、両方参列しないと失礼? そもそも「通夜」と「葬儀・告別式」の違いとは? まず、通夜と葬儀・告別式は、それぞれ意味合いが少し異なります。 通夜は、ご遺族や親しい方が亡くなられた方と最後の夜を過ごす儀式です。近しい方たちが集まり、故人を偲ぶ場ですが、近年は「お別れの場」として一般の弔問客も参列することが増えています。通夜の方が仕事終わりでも参列しやすいため、近隣の方や友人・知人は通夜に参列することが多いのが現状です。 一方、葬儀・告別式は、故人を送り出し、宗教的な儀式をもってお別れをする場です。特に血縁者や親族、故人と関係の深かった方々が参列し、焼香やお別れの言葉を述べる場となります。 どちらか一方の参列でも失礼にはあたりません 「通夜だけしか行けない」「葬儀だけなら都合がつく」など、どちらかしか参列できない場合でも、決して失礼にはあたりません。むしろ、故人やご遺族を思って時間を作り、参列の気持ちを示すことが大切です。 特に現代では、通夜・葬儀ともに平日に行われることが多く、仕事や家庭の事情でフル参加が難しい方が増えています。こうした背景から、通夜だけ、あるいは葬儀だけの参列も一般的になってきました。 ご遺族も、その事情を十分理解されています。どちらかに参列したからといって「失礼だ」と思われることはまずありませんので、安心してください。 参列の判断基準とマナー もし迷われる場合は、以下のような基準で考えると良いでしょう。 ・人との関係が親しい場合や、どうしてもお別れしたい想いが強い場合は、可能な方に参列する。 ・仕事の都合などで通夜に行けない場合は、葬儀・告別式に参列する。 ・逆に、通夜なら参列できる場合は、通夜だけでも気持ちを伝える。 どちらかに参列する際は、受付で「本日はお通夜だけ(または葬儀だけ)ですが、心からお悔やみ申し上げます」と一言添えると、気持ちが伝わります。 また、どうしてもどちらにも参列できない場合は、後日お悔やみの手紙やお花、お香典をお送りすることで気持ちを伝える方法もあります。 最後に 葬儀の場で大切なのは、「故人を偲ぶ気持ち」と「ご遺族への思いやり」です。形式ばかりを気にして、無理をして参列することよりも、できる範囲で誠意を持ってお別れをすることが一番大切だと私たちは考えます。 どちらかしか参列できない場合でも、それは失礼にはあたりません。 どうか安心して、無理のない範囲でお別れの時間を過ごしていただければと思います。 岡山市で家族葬なら『家族葬のファイング』へご相談下さい『家族葬のファイング』は、岡山市で家族葬専門の葬儀社として、多くのご家族をお手伝いしてきました。お一人おひとりの想いに寄り添い、故人様との最期の時間を大切にできる葬儀をご提案いたします。✅24時間365日お問合せ受付中✅費用を抑えた明瞭な家族葬プラン電話:0120-594-058までお気軽にお問合せ下さいませ。 前のコラムへ トップページ≫ご葬儀プラン各種≫星空の郷(岡山北斎場)プラン≫お急ぎの方へ≫コラム一覧 【家族葬のファイング】 〒700-0044 岡山県岡山市北区三門西町3-17 《SNSはこちら》 画像をクリック! アンケート随時更新中! 《対応火葬場》地図はこちら⇩・岡山市東山斎場・岡山市岡山北斎場 星空の郷(倉敷市の火葬場も対応しています)

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岡山では葬儀の際に心づけは?
岡山では葬儀の際に心づけは?

岡山市で葬儀・家族葬をお考えの方へ みなさん、こんにちは。岡山の家族葬専門葬儀社『家族葬のファイング』です。 よく頂くご質問の中に「『心づけ』はどうしたらいいの?」という質問があります。 そこで今回のコラムでは『心づけ』とは何か、火葬場の職員や霊柩車、タクシーの運転手に渡さなければいけないのか…についてお答えしていきたいと思います。 既に知っている、という方もこれから葬儀のことを考えないといけない…という方も是非参考にして下さい。 心づけとは そもそも『心づけ』って何?と思われる方もいらっしゃると思います。 心づけとは…ひらたく言うと葬儀の際にお世話になった方々へ感謝の気持ちを表すために渡す謝礼のことです。 どんな人に渡すのか? 以前からお渡しされるケースが多いのは… ●火葬場の職員:火葬炉の操作や骨上げの案内をしてくれる職員への心づけ。 ●霊柩車・マイクロバス・タクシーの運転手:故人や参列者の送迎に対する感謝の気持ちとして渡す。 ●式場スタッフ:葬儀の進行や受付などでお世話になった方に渡す。 こういったケースがあるようです。 岡山市の場合は? では、私ども『家族葬のファイング』がある岡山市はどうかというと…基本的に ●火葬場の職員●各運転手●式場スタッフ(家族葬のファイングの場合) 全て必要ありません。 理由はというと、 ●火葬場の職員 ・岡山市が運営しているため公的な場所になります。 そのため、職員の方は心づけを受け取られることはありません。 岡山市東山斎場、岡山市岡山北斎場ともに「心づけはご遠慮願います」という旨の看板が設置されています。 ●各運転手 ・葬儀社を通じて手配された場合、葬儀社の方から受領を禁止されているケースがほとんどです。 ●式場スタッフ ・最近ではほとんどの葬儀社が会社の規定でスタッフに心づけの請求を禁止しているケースがほとんどです。 「どうしても」ということで会社に未申告で受領した場合、会社によっては厳しい罰則を課すケースもあるようです。 判断に迷う場合は 「昔は用意していたんだけどなぁ」と思ったり「渡さないときちんと対応してくれないかも」と心配な方は直接葬儀社に確認して頂くと良いと思います。 岡山市で家族葬なら『家族葬のファイング』へご相談下さい『家族葬のファイング』は、岡山市で家族葬専門の葬儀社として、多くのご家族をお手伝いしてきました。お一人おひとりの想いに寄り添い、故人様との最期の時間を大切にできる葬儀をご提案いたします。✅24時間365日お問合せ受付中✅費用を抑えた明瞭な家族葬プラン電話:0120-594-058までお気軽にお問合せ下さいませ。 前のコラムへ トップページ≫ご葬儀プラン各種≫星空の郷(岡山北斎場)プラン≫お急ぎの方へ≫コラム一覧 【家族葬のファイング】 〒700-0044 岡山県岡山市北区三門西町3-17 《SNSはこちら》 画像をクリック! アンケート随時更新中! 《対応火葬場》地図はこちら⇩・岡山市東山斎場・岡山市岡山北斎場 星空の郷(倉敷市の火葬場も対応しています)

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