お通夜と葬儀の両方に参列すべきかどうかは、故人との関係性や地域の慣習、仕事や日程などの都合によって異なりますが、基本的な考え方としてはいくつかのポイントがあるのでご紹介します。 まず、故人や遺族との関係性についてです。故人との関係が非常に親しい場合や、遺族との深い関係がある場合は、できる限りお通夜と葬儀の両方に参列するのが望ましいとされています。お通夜は、故人と最後の夜を共にする時間であり、遺族にとっても大切な儀式です。特に近親者や親しい友人であれば、悲しみを分かち合うためにお通夜に参加することは遺族への慰めにもなります。また、葬儀は宗教的な儀式が執り行われるため、参列することで故人への敬意を示す意味も含まれます。 一方で、故人や遺族との関係が比較的浅い場合、たとえば仕事上の付き合いや知人であれば、どちらか一方に参列するだけでも問題ありません。この場合、時間の都合がつきやすいお通夜に参列される方が増えています。お通夜は夕方以降に行われることが多いため、仕事が終わった後に参加しやすいという利点があります。葬儀は通常、日中に行われるため、仕事や他の予定がある場合は難しいこともあるためです。 また、地域の慣習も考慮する必要があります。地域によっては、お通夜がより重要視される場合もあれば、葬儀が重視される地域もあります。たとえば、仏教ではお通夜は故人と一晩を共に過ごすという意味合いが強く、葬儀は正式な弔いの場とされるため、可能であれば両方に参列することが望ましいとされています。 ただ、現在では近親者のみで執り行う家族葬も増えているため、遺族の意向も考慮する必要があります。 また、どちらかしか参列出来ないから失礼、という事にはあたりませんのでご自身の都合が許す範囲での参列で問題は有りません。 ----------------------------------------- 岡山の葬儀・家族葬は家族葬のファイングへ。 初めてのご葬儀の方もご安心下さい。 岡山北斎場 星空の郷でのご葬儀も対応しています。 【家族葬のファイング】 〒700-0044 岡山県岡山市北区三門西町3-17 TEL:086-254-5590 (フリーダイヤル:0120-594-058) 対応火葬場:岡山市東山斎場・岡山市岡山北斎場 星空の郷 (倉敷市の火葬場も対応しております)
みなさん、こんにちは! 備前三門駅の家族葬 ファイングです! さて、前回まで自然葬の具体的な種類について解説してきました。 今回は、自然葬の大まかな費用についてご紹介します。 もちろん、一概にこの金額であるというわけではなく、あくまで相場です。参考程度に見てもらえると幸いです。 また、すべてに共通して、散骨の際の献花や散骨場所までの交通費。また、宿泊費などが発生する場合もあるので、あらかじめ相場を把握しておくことが良いかもしれません。 ①樹木葬 ・5~20万円 一つの樹木に複数の家族が埋葬する場合。 ・15~60万円 一つの樹木に対して、複数の家族が埋葬することは変わりませんが、その中で区画が分け与えられている場合の相場。 ・20~80万円 一つの樹木に対して人家族のみが埋葬する場合の相場。 ②海洋葬 ・20~40万円 個別散骨の場合。 ・10~20万円 合同散骨の場合。 ・5~10万円 委託散骨の場合。 ③空中葬 ・30~60万円 ・20~30万円 バルーン葬の相場。通常の空中葬に比べ、乗り物がない分費用が抑えられています。 ・100~250万円 宇宙葬の場合。海外の企業への依頼や、現地への渡航費などを含めた金額。
みなさん、こんにちは! 岡山市北区の家族葬 ファイングです! さて、前回は海洋葬の特徴についてご紹介しました。 一言に海洋葬と言っても複数の選択しがあることが分かりましたね。 今回は、空中層についてご紹介していきます! 空中葬は、海洋葬がクルーザーに乗って海へ向かうのと同じように、ヘリコプターや小型飛行機を使って空で散骨を行う方法です。 ただ、散骨を行うだけでなく、故人の自宅や思い出の地を上空から眺めることができるため、特別な時間になると言えるでしょう。 また空中葬の派生として、バルーン葬、宇宙葬と呼ばれるものもあります。 バルーン葬は、遺骨を風船の中に入れ、地上から空に向かって飛ばす方法です。 高度が上昇すると、気圧が弱まり風船が破裂します。その破裂と同時に、散骨がなされる仕組みです。乗り物を使用しないので、見送りできる人数に制限がないことが最大の特徴です。 宇宙葬は、空のさらに上で散骨が可能な方歩です。 いくつか種類がありますが、ロケットを用いて月まで飛ばしたり、人工衛星に搭載して行われます。 かなりインパクトの強い方法ですが、まだ普及していないため、海外の企業に協力してもらう必要があり、打ち上げの日時もかなり限定的となります。 また、飛ばせる遺骨の量に上限があります。そのため、本人が完全な散骨を望んでいる場合は、それは難しいことを踏まえたうえで話し合う必要があるかもしれません。
一日葬とは、通夜を執り行わず、一日で葬儀・告別式のみを行われる形式のお葬式です。金銭的は負担を抑えることはできますが、直葬と同様、菩提寺がある場合は後々トラブルにならないよう事前に相談・了承をいただくことをおすすめします。 ----------------------------------------- 岡山の葬儀・家族葬は家族葬のファイングへ。 初めてのご葬儀の方もご安心下さい。 岡山北斎場 星空の郷でのご葬儀も対応しています。 【家族葬のファイング】 〒700-0044 岡山県岡山市北区三門西町3-17 TEL:086-254-5590 (フリーダイヤル:0120-594-058) 対応火葬場:岡山市東山斎場・岡山市岡山北斎場 星空の郷 (倉敷市の火葬場も対応しております)
みなさん、こんにちは! 岡山市備前三門駅の家族葬 ファイングです! さて、前回は自然葬の中の樹木葬について解説しました。 今回は、海洋葬についてご紹介していきます! 海洋葬は、遺骨を海上に撒く散骨方法です。 基本的には、クルーザーを用いて沖合まで向かい、散骨を行います。その後、洗浄にて献花や黙とうを行うのが一連の流れとなります。 海上でセレモニーを行うことから、海に思い入れのある方によく選ばれる傾向にあるといえます。 しかし、樹木葬同様、海上のどこにでも散骨してよいわけではないので注意しましょう。 漁場や海水浴場の近くなど、人が利用する場所は避け、周囲への配慮が必要となります。 海洋葬は大きく三つに分けられます。 まずは、遺族だけで散骨に立ち会う個別散骨。二つ目が複数の家族が一緒に行う、合同換骨。最後に、業者に散骨を任せる委託散骨の三つです。 それぞれ特徴として、個別散骨は、遺族のみで船に乗り込むためプライベート空間で落ち着いた散骨を行えます。しかし、その分費用が掛かります。 合同散骨は船に乗り合いとなるため、乗船人数や、日程調整がしずらいなどの特徴がありますが、費用が個別散骨に比べて抑えられます。 委託散骨は、散骨の場に立ち会えないというデメリットがありますが、費用が最も抑えることができます。 それぞれ、特徴と金額に違いがあるので、海洋葬を行う場合は、何が重要となるのか判断基準を明確にし最終決定を行うことが良いでしょう。
みなさん、こんにちは! 岡山市北区の家族葬 ファイングです! 前回まで、自然葬のメリットとデメリットについて解説しました。 今回からは自然葬の種類についてご紹介します!自然葬の中でも、樹木葬、海洋葬、空中葬を取り上げてご紹介していきます。 ・樹木葬 樹木葬とは、従来の墓石ではなく、樹木や草花を墓標として遺骨を埋葬する方法です。 樹木葬に力を入れている霊園では、管理をお粉追ってくれるところも多く、遺族の負担が少ないという点で人気があります。 また、他の自然葬との違いとして樹木などの墓標があるため、手を合わせる対象があることも受け入れられている要因の一つと言えます。 樹木葬は大きく「都市型」「里山型」の2つのタイプに分けられます。 「都市型」は比較的都市部に近い場所に位置し、敷地内のシンボルとなる樹木の下に埋葬するタイプです。 多くの場合は、一本の樹木に対して複数の家族の遺骨が埋葬されています。しかし、中には、一本の樹木に人家族のみが埋葬されるところもあります。 二つ目の「里山型」は都市部からは少し離れた山の中に埋葬される樹木葬です。 「都市型」よりも自然が豊かな所に埋葬されるため、より自然と一体化したような状態です。 また、大きな特徴として挙げられるのは、季節ごとに雰囲気が変わることでしょう。 夏であれば、青々として緑を、秋であれば紅葉と季節ごとの楽しみがあると捉えることもできるかもしれません。 しかし、その反面冬場は、植物が枯れてしまうため寂しい雰囲気を感じることもあるので、選ぶ際には、注意が必要です。 樹木葬の注意点としては、墓地として認可を受けた土地に埋葬しなければならないため、場所はある程度限られています。
霊柩車やタクシーの運転手、火葬場の職員の方へ心づけをお渡しする習慣が残っている地域もありますが、岡山市の火葬場では職員の方へ心づけをお渡しする必要はありません(公営の火葬場なので)。また、弊社でご葬儀をお手伝いさせていただいた場合、霊柩車やタクシーの運転手にも心づけをお渡しする必要はありません。 ----------------------------------------- 岡山の葬儀・家族葬は家族葬のファイングへ。 初めてのご葬儀の方もご安心下さい。 岡山北斎場 星空の郷でのご葬儀も対応しています。 【家族葬のファイング】 〒700-0044 岡山県岡山市北区三門西町3-17 TEL:086-254-5590 (フリーダイヤル:0120-594-058) 対応火葬場:岡山市東山斎場・岡山市岡山北斎場 星空の郷 (倉敷市の火葬場も対応しております)
みなさん、こんにちは! 岡山市北区、備前三門駅の家族葬 ファイングです! 前回は、自然葬のメリットについてご紹介しました! 今回は、自然葬のデメリットについてご紹介します。 先日、お墓を持たないことが自然葬のメリットであるとご紹介しましたが、その反面、お墓参りがしずらいのがデメリットと言えるかもしれません。 樹木葬であれば、墓標が明確な目印となりえますが、散骨の場合は目印がないためどこに手を合わせればいいのか、少し寂しく感じることがあるかもしれません。 また、散骨の場合、あとから回収するのは難しいため、親族の間でしっかりと話し合いを行うことが必要と言えます。 話し合いが十分ではなく、あとからトラブルになる可能性もあるため、散骨の場合、遺骨は手元からなくなってしまうことを親族全員が理解するまで、しっかりと話し合いを重ねることが良いかもしれません。
みなさん、こんにちは! 岡山市の家族葬 ファイングです! さて、前回、前々回と自然葬の基礎知識をご紹介してきましたが、今回は自然葬を選ぶメリットをご紹介します! 今後、自然葬のニーズが大きくなる中で、メリットを知っておくことは、正しい選択ができる要素になりますので、ぜひご参考にしてください。 自然葬を選ぶ最大のメリットは、墓石を持たない点です。 墓石を持たないということは、お墓を購入するよりも費用を抑えられる点や、将来的な維持管理が必要ないことになります。 実際お墓を購入するには、数十万円以上は平均して費用が掛かります。また少子化や少子化や核家族化が進む近年では、維持や管理を行う方がいない無縁墓が増えています。無縁墓となってしまうリスクを踏まえると、自然葬が適切な選択肢となる方はいらっしゃるでしょう。 また、自然葬は宗教や宗派を問わないこともメリットとされています。多様な作法にとらわれず見送れるので、どなたでも参列しやすい環境と言えます。
みなさん、こんにちは! 岡山市北区の家族葬 ファイングです! さて、前回、自然葬の基礎的な部分をご紹介しました。 今回は、なぜ、自然葬のニーズが高まっているのかについて、解説していきますね! 筆者自身も、お墓と言われると墓石があるのが当たり前でしょ? そんな時代を生きてきましたが、少子高齢化、核家族化が進む現代において、お墓の継承者がいないことが増えてきています。 また、残された人々に任せるのが申し訳ないと考える人も増えているのです。さらに、「亡くなったら先祖代々のお墓に入る」という従来の考えが薄れてきていることも大きな理由の一つでしょう。 そのため、墓じまいするという方も少なくありません。 また、都市部ではそもそも墓地が少なく、地方に建てるしかない方々や、そもそも墓石が高額であるため、お墓を持たない選択をする方が増えているのも事実です。 このような複数の要因がまじりあい、お墓離れが進み、墓石を持たない自然葬のニーズが増えていると考えられています。
通夜や葬儀に宗教者を呼ばずに、宗教儀礼を省略して執り行う形式の葬儀です。葬儀の形は自由に決めることができますが、菩提寺がある場合はトラブルを避けるために事前に戒名授与や納骨についてお寺様に相談し、了承いただいておいた方が良いでしょう。 ------------------------------------------ 岡山の葬儀・家族葬は家族葬のファイングへ。 岡山北斎場 星空の郷でのご葬儀も対応しています。 【家族葬のファイング】 〒700-0044 岡山県岡山市北区三門西町3-17 TEL:086-254-5590 (フリーダイヤル:0120-594-058) 対応火葬場:岡山市東山斎場・岡山市岡山北斎場 星空の郷 (倉敷市の火葬場も対応しております)
みなさん!こんにちは! 岡山市備前三門駅の家族葬 ファイングです! 日本では、長い間、埋葬が基本とされてきました。 しかし、近年では、自然葬のニーズが少しずつ大きくなっています。自然葬と聞いて、みなさんはどんなものをイメージしますか? 中には、「自然葬って何?」そんな方もいらっしゃるでしょう。今回は、そんな方に向けて自然葬の基礎知識をご紹介します! ぜひ最後までご覧ください! 結論からお話します。自然葬とは、遺骨を従来のお墓ではなく、自然に還す埋葬方式です。 特徴としては、遺骨をパウダー状にして、山や海に返すため、墓石を持たない点です。しかし、自然葬の中でも樹木葬は、墓石はありませんがそれに代わる墓標があるのが特徴です。 自然葬の考え方として、自然と一体化することや、循環する自然の大きな流れに還ることが挙げられます。 大きく分けて、散骨と樹木葬に分かれます。散骨は海洋葬、空中葬があり、それぞれ、海や空に思い入れがあった方に選ばれる傾向があります。 日本ではまだまだ、従来の埋葬が主流ですが、近年では樹木葬のニーズがかなり拡大しており、将来的には日本のベーシックとなるかもしれませんね。