みなさん、こんにちは！ 岡山市北区の家族葬 ファイングです。 前回からキリスト教の葬儀についてのご紹介が始まりました。 まず、前提としてキリスト教の死生観についてご紹介しました。キリスト教の死生観を一言で表すと「復活」でしたね。 「死」は単に肉体が滅びることであり、死に対して悲しむことはないというのがキリスト教の特徴の一つでした。 さて、そんな死生観を持つキリスト教ですが、そのほかの部分については宗派によって考え方が大きく異なります。 今回は、キリスト教の中でも非常に有名な宗派である、「カトリック」の基本的な考え方をご紹介します。 カトリックでは、死者が行く世界を地獄・天国・辺獄・リンボ・煉獄に分けられます。 息作は生前の行いによって決まるのです。一度、悪行を行ってしまえば、評価はそれで決まってしまうのかというとそんなことはありません。 カトリックにおいては懺悔が重要であり、ご遺族がミサで祈りを捧げることで故人の魂を助けるとされているのです。
