みなさん、こんにちは! 岡山市備前三門駅の家族葬 ファイングです! さて、前回は自然葬の中の樹木葬について解説しました。 今回は、海洋葬についてご紹介していきます! 海洋葬は、遺骨を海上に撒く散骨方法です。 基本的には、クルーザーを用いて沖合まで向かい、散骨を行います。その後、洗浄にて献花や黙とうを行うのが一連の流れとなります。 海上でセレモニーを行うことから、海に思い入れのある方によく選ばれる傾向にあるといえます。 しかし、樹木葬同様、海上のどこにでも散骨してよいわけではないので注意しましょう。 漁場や海水浴場の近くなど、人が利用する場所は避け、周囲への配慮が必要となります。 海洋葬は大きく三つに分けられます。 まずは、遺族だけで散骨に立ち会う個別散骨。二つ目が複数の家族が一緒に行う、合同換骨。最後に、業者に散骨を任せる委託散骨の三つです。 それぞれ特徴として、個別散骨は、遺族のみで船に乗り込むためプライベート空間で落ち着いた散骨を行えます。しかし、その分費用が掛かります。 合同散骨は船に乗り合いとなるため、乗船人数や、日程調整がしずらいなどの特徴がありますが、費用が個別散骨に比べて抑えられます。 委託散骨は、散骨の場に立ち会えないというデメリットがありますが、費用が最も抑えることができます。 それぞれ、特徴と金額に違いがあるので、海洋葬を行う場合は、何が重要となるのか判断基準を明確にし最終決定を行うことが良いでしょう。