みなさん、こんにちは! 岡山市の家族葬、ファイングです! 本日もチベットの葬儀についてご紹介していきます! さて、最終的に遺体はハゲワシについばまれる鳥葬ですが、日本人から見るとややショッキングですよね。 しかし、そんな鳥葬もチベットの人々にとっては自然なことです。 魂と分離した肉体を他の生物に与え、鳥とともに空高く舞い上がり、天に還る。 そんな鳥葬は天葬とも呼ばれ、遺体に触れる仕事を天葬師と言うのでしょう。 また、鳥葬はチベットの自然条件にもぴったりです。 特にチベットの中央から西側ににかけてのエリアは、樹木が乏しく、火葬にするための燃料には燃料が足りません。 また、岩場や凍土が多いため、土葬も難しい環境です。 雄大な自然と日々暮らしているチベットの人々だからこそ、自らの肉体でさえも自然の一部として捉え、他の生物への施しものとし、魂は再び蘇るべく天へと還る。 自然とともに暮らすチベットだからこそのおおらかな考えなのかもしれませんね。