家族葬のファイングがご紹介する葬儀やお墓の歴史シリーズ。 第9回の今回は室町時代です。 室町時代と言えばまさしく争いの時代。 そんな時代の葬儀はどのようなものだったのでしょうか? 室町時代は、応仁の乱以降、寺院の境内に墓地を作ることが増えてきました。京中の寺院での埋葬は相変わらず禁止されています。しかし、それ以外の阿弥陀寺や知恩寺などでは、特例として境内での土葬が許可されたそうです。 境内での埋葬は、住人たちの「寺院の本堂近くに墓を立てて追善供養を受けたい」という願いを叶えるための物でした。これが、現在の寺院墓地の始まりです。 その願いを叶える形で、寺院の数もたくさん増えたそうです。 また、本格的な葬儀が行われ出したこともあり、この時代には位牌も伝来しています。 この時代には、浄土宗、浄土真宗、禅宗、日蓮宗が普及し始めています。 室町時代は、戦乱の時代です。そんな、死の不安と隣り合わせの生活の中で、仏教は心の救いとして、大きく普及していきます。 ----------------------- 岡山の葬儀・家族葬は家族葬のファイングへ。 岡山北斎場 星空の郷でのご葬儀も対応しています。 【家族葬のファイング】 〒700-0044 岡山県岡山市北区三門西町3-17 TEL:086-254-5590 (フリーダイヤル:0120-594-058) 対応火葬場:岡山市東山斎場・岡山市岡山北斎場 星空の郷 (倉敷市の火葬場も対応しております)