■立飯(たちは) 葬儀・告別式が終わった後に出される「精進落とし」の食事には、地域によってさまざまな特色や呼び名がありまが、岡山県では、出棺前に出される精進落としの食事のことを『立飯』と呼びます。 美作地方の一部では、喪主と僧侶が「立飯」として生米や塩を食べる真似をすることもあるようです。 現在では、葬儀開始前に巻き寿司や助六寿司など、軽いもので済ませるのが一般的です。 ■茶碗割とは? 岡山県では、出棺の際に『茶碗割り』と呼ばれる儀式を行う風習があります。 『茶碗割り』は、出棺前に故人が愛用していた茶碗を割ることで、現世への未練をきっぱり絶って、成仏して欲しいという遺族の願いが込められた習慣です。 この『茶碗割り』の儀式は、かつては全国各地で行われていましたが、近年では騒音などの理由により、行われることは少なくなっているようです。 ----------------------- 岡山の葬儀・家族葬は家族葬のファイングへ。 岡山北斎場 星空の郷でのご葬儀も対応しています。 【家族葬のファイング】 〒700-0044 岡山県岡山市北区三門西町3-17 TEL:086-254-5590 (フリーダイヤル:0120-594-058) 対応火葬場:岡山市東山斎場・岡山市岡山北斎場 星空の郷 (倉敷市の火葬場も対応しております)