湯灌の儀式で行う内容をご紹介します。 「古式湯灌」(温かいタオルで拭き清める)と「洗体湯灌」(シャワー浴で洗い清める)の2種類があります。 岡山の葬儀社でよく行われるのが「洗体湯灌」です。 こちらは掛け湯と同じ意味合いの「逆さ水」を行います。 逆さ水とは、「浄土では物事が逆さまになっている」という言い伝えから来ている作法です。 水に熱いお湯を足して作ったぬるま湯を使い、足元から胸元に向かって逆さまに水をかけます。水をすくう柄杓を持つ手は、(利き手の逆)左手で持つのが基本です。 湯灌中は故人の尊厳を大切にするため、バスタオルをかけて故人の肌が見えないようにしながら行います。 希望があればご家族が洗体などをご遺族が行うことも可能です。 洗体後は髪を整え、ご遺体から体液が漏れ出ないよう口や鼻、耳などに脱脂綿を詰めます。 顔そり、爪切り、死化粧などを施し、白装束を左前に着せて帯をし、手甲や足袋・脚半を着け、頭陀袋には五穀や六文銭(六道銭、三途の川の渡し賃)を入れます。 ----------------------- 岡山の葬儀・家族葬は家族葬のファイングへ。 岡山北斎場 星空の郷でのご葬儀も対応しています。 【家族葬のファイング】 〒700-0044 岡山県岡山市北区三門西町3-17 TEL:086-254-5590 (フリーダイヤル:0120-594-058) 対応火葬場:岡山市東山斎場・岡山市岡山北斎場 星空の郷 (倉敷市の火葬場も対応しております)