岡山市で葬儀・家族葬をお考えの方へ
みなさん、こんにちは。
家族葬のファイングの『岡山市市民後見人』石田信也です。
今回のコラムでは『成年後見制度に関するよくある誤解』についてご説明していきたいと思います。
【令和7年10月16日(木)】
成年後見制度に関するよくある誤解
成年後見制度は、高齢化が進む中で利用が広がっている仕組みですが、まだまだ誤解されている部分が多くあります。正しく理解していないと、不安や誤解から利用をためらってしまう方も少なくありません。
ここでは特によくある誤解を取り上げ、その解決策について分かりやすくお伝えします。
一つ目の誤解は「後見人は本人の財産を自由に使える」というものです。
後見人は本人に代わって財産を管理しますが、自由に使ってよいわけではありません。
後見人は家庭裁判所の監督を受けながら、本人の生活や療養に必要な範囲で財産を使うことができます。定期的に収支を裁判所に報告する義務もあるため、私的に利用することはできません。
もし費用の使い方に疑問がある場合は、家庭裁判所に確認できる仕組みが整っています。
二つ目の誤解は「後見人になれば誰でもできる簡単な役割」という考えです。
実際には後見人には大きな責任が伴います。
日常生活の支援だけでなく、不動産の売却や介護サービスの契約など重要な手続きも行わなければなりません。
家族が後見人になる場合でも、慣れない事務作業や裁判所への報告に負担を感じることがあります。
このような場合の解決策として、専門職に依頼する方法や市民後見人の活用があります。無理をして家族だけで抱え込まず、必要に応じて外部の力を借りることが大切です。
三つ目の誤解は「成年後見制度を使うと本人の自由が奪われる」という心配です。
確かに本人が一人で契約する権利は制限されますが、生活全般まで制限されるわけではありません。
後見人の役割はあくまでも本人を守ることにあります。日常の買い物や趣味、友人との交流などは、できる限り本人の意思を尊重して続けられるよう配慮されます。
本人の思いを大切にしながら支えるのが成年後見制度の基本です。
最後に「成年後見制度は財産が多い人のためのもの」という誤解もあります。
実際には財産の多少に関係なく、判断能力が不十分になったときに生活を守るために利用されます。むしろ財産が少ない人こそ、日常の金銭管理や福祉サービスの利用契約に制度が役立つことがあります。
これらの誤解をなくすためには、正しい情報を知ることが何より大切です。岡山市でも相談窓口や専門家による説明を受ける機会がありますし、早めに情報を得ておくことで安心して将来に備えることができます。家族葬のファイングでは、葬儀のことだけでなく老後の暮らしを支える制度についても分かりやすくお伝えしていきたいと考えています。
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