岡山市で葬儀・家族葬をお考えの方へ
みなさん、こんにちは。
家族葬のファイングの『岡山市市民後見人』石田信也です。
今回のコラムでは『成年後見人が専門家のとき家族の関わり方』についてご説明していきたいと思います。
【令和7年10月30日(木)】
成年後見人が専門家のとき家族の関わり方
成年後見制度を利用すると、家庭裁判所の判断で弁護士や司法書士、社会福祉士などの専門家が後見人に選ばれることがあります。
そのようなとき相続人にあたる家族は成年後見人とどのような関係を築くのがよいのでしょうか。
まず大切なのは「役割の違いを理解すること」です。成年後見人の役割は、あくまで本人の生活や財産を守ることにあります。つまり、相続を見据えた家族の立場とは異なります。後見人は本人の利益を最優先し、家庭裁判所の監督のもとで財産管理や契約行為を行います。家族としては「後見人は相続のことを考えて動いてくれる」と思い込まず、あくまでも本人の支援が中心だと理解しておくことが重要です。
次に意識したいのが「情報共有の姿勢」です。後見人は家庭裁判所に定期的な報告をしますが、家族に対しても本人の生活や財産の状況を伝えてくれる場合があります。家族としては不明点や心配があれば、丁寧に質問し、必要に応じて文書でやり取りすることが望ましいです。ただし、後見人の業務に過度に干渉したり、相続に有利な判断を求めたりすることは避けるべきです。
また「本人の生活を共に支える」という視点も大切です。
後見人は契約や財産管理が中心の役割で、日常的な付き添いや心の支えまでは担えないこともあります。家族が面会や日常の支援を行い、後見人が制度面を支えるという形で役割を分担すると、本人にとって安心できる環境になります。
注意点としては「相続に関する誤解」を避けることです。
成年後見人は相続の準備を行う立場ではなく、遺言書の作成や財産の分配に関与することはできません。
むしろ、相続に関しては専門家と利害が対立する可能性もあります。そのため、相続のことは別に弁護士や司法書士に相談し、後見人とは切り離して考えるのが適切です。
解決策としては、成年後見人と定期的に連絡を取りつつ、家庭裁判所への照会や相談制度も活用することです。
後見人の対応に疑問を感じる場合は、家庭裁判所に直接相談できる仕組みが用意されています。
これにより家族と後見人が健全な関係を保つことができます。
岡山市でも専門職が成年後見人になるケースは増えています。家族としては、相続人という立場だけでなく「本人の生活を守るパートナー」として後見人と関わることが、本人にとって最も安心できる道です。
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