岡山市で葬儀・家族葬をお考えの方へ
家族とはじめる終活
終活カウンセラー 川上 恵美子
みなさん、こんにちは。
家族葬のファイング、終活カウンセラーの川上恵美子です。
前回のコラムでは、ご家族を明るく照らす「自分らしい遺影写真」についてお話ししました。
今回は、葬儀の場において、故人の歩みを言葉で綴り、参列者の心に届ける「会葬礼状(かいそうれいじょう)」をテーマにお伝えしたいと思います。
皆さんは、お葬式に参列した際、受付で手渡されるハガキ大の書面をじっくりと読んだことはありますか。
一般的には「お忙しい中、ご会葬いただきありがとうございました」という、いわゆる定型文が印刷されていることが多いものです。
しかし今、岡山でも、その一枚の紙に故人のエピソードや家族の想いを込める「オリジナル会葬礼状」という形が、静かに、しかし確実に広がっています。
私はこれを、単なる挨拶状ではなく「大切な人へのラブレター」だと考えています。
■ 私自身の経験:父へ贈った最後の言葉
私事になりますが、昨年10月に実父を見送りました。6月に病が見つかり、家族一丸となって前向きに治療に取り組んでいましたが、私たちの願いも虚しく、思いのほか早くお別れの時が訪れてしまいました。
葬儀会社に勤めるプロとして、これまで数多くの最期をお手伝いしてきましたが、いざ自分の父のこととなると、やはり胸が締め付けられるような想いでした。
葬儀の準備を進める中で、私たち子どもがどうしても形にしたいと考えたのが、会葬に来てくださる皆さまに「父がどんな人間だったか」を伝え、家族からの感謝を綴ることでした。
そこで私たちは、プロのライターの力を借りながら、自分たちの言葉を紡いだオリジナル会葬礼状を作成したのです。
限られた短い文章の中に、父が懸命に歩んだ人生の軌跡、趣味に没頭していた時の笑顔、そして私たち家族が父から受け取った無償の愛を込めました。
葬儀当日、その礼状を手に取った参列者の方々からは、
「本当にお父さんらしい文章だね」
「これまでの苦労や優しさが伝わってきて、読みながら涙が出ました」
と、温かいお言葉をたくさんいただきました。
定型文では伝えきれない「父という人間」の輪郭が、その一枚の紙を通じて皆さまの心に届いた瞬間でした。
それは、遺された私たち家族にとっても、父が確かにこの世に生きた証を皆さまと共有できたという、大きな救いになったのです。
■ 会葬礼状は、故人を深く知る「心の窓」
お葬式に参列される方々の背景はさまざまです。
故人と数十年来の深い親交があった方もいれば、現役時代の仕事仲間、あるいはご遺族との繋がりで「故人のことはあまり詳しく知らないけれど、お悔やみに伺った」という方もいらっしゃいます。
そうした多様な方々が一堂に会する場において、会葬礼状は「故人を知るための大切な窓」の役割を果たします。
たとえば、「無口だったけれど、庭の花を育てるのが何よりの楽しみだった」とか、「厳格な父が見せた、孫へのとろけるような笑顔」といった具体的なエピソードが綴られているだけで、参列者の心の中にある故人のイメージが、一気に彩り豊かになります。
最近では、私たち『家族葬のファイング』のような葬儀社において、専門のライターがご遺族へ10分から15分ほどの電話インタビューを行い、その想いを聞き取って文章を作成するサービスが主流になりつつあります。
岡山にお住まいの皆さまからも、「自分たちでは言葉にできない想いを、プロが綺麗にまとめてくれた」と大変喜ばれています。
インタビューを受ける過程で、ご遺族は故人との思い出を一つひとつ振り返ることになります。
これは実は、心理学的にも非常に重要な「グリーフケア(悲嘆の癒やし)」のプロセスでもあります。
悲しみの中で、あえて「感謝」や「故人の良さ」を言葉にすることで、ぐちゃぐちゃになっていた感情が少しずつ整理され、心の中に温かな光が灯るきっかけになるのです。
■ 読む人が受け取る、故人からの「最後のメッセージ」
オリジナル会葬礼状は、読む人にとっても特別な体験になります。
それは、まるで故人から届いた「最後のメッセージ」を受け取るような、静かで温かな時間です。
「お世話になった皆さまへ。私は幸せな人生でした」 文章の向こう側に故人の声が聞こえてくるような礼状は、参列した方々の心に深く刻まれます。
お葬式が終わって自宅に帰ったあとも、その一枚を捨てられずに大切に保管しているというお話もよく伺います。
また、家族葬が増えている現代だからこそ、この礼状の価値はさらに高まっています。
少人数で見送るからこそ、一人ひとりの参列者と深く心を通わせたい。
あるいは、葬儀に参列できなかった親戚や知人へ、後日「お葬式は無事に済みました」という報告と共にこのオリジナル礼状を郵送することで、故人の想いを広く伝えることができます。
■ 「今」だからこそ伝えられる「ありがとう」
お葬式の場で綴られる言葉は尊いものですが、終活カウンセラーとして私が皆さまに一番お伝えしたいのは、本当は「今、この瞬間に」想いを伝えることの重要性です。
私たちは、大切な人がそばにいることを当たり前のように感じてしまいます。
「ありがとう」や「愛している」という言葉を伝えるチャンスは、無限にあるように思えて、実は驚くほど限られています。
私の父との別れがそうであったように、その時は突然、予想もしない速さでやってくることがあるのです。
もし、このコラムを読んで「オリジナル会葬礼状って素敵だな」と感じていただけたなら、どうか今日という日を、誰かに直接「想い」を伝える日にしてみてください。
手紙を書く、電話をかける、あるいは照れくさくても直接言葉にする。
その一歩が、何物にも代えがたい「今という時間の終活」になります。
自分たちがいつか書くことになるかもしれない、あるいは自分自身の葬儀で誰かが書いてくれるかもしれない会葬礼状。その文面を少しだけ想像してみることは、今の生き方をより丁寧に、より優しく整えることにも繋がります。
想いを残すこと、そして今を大切に生きること。
私たちの経験が、皆さまの心に少しでも届き、温かな絆を育むきっかけになれば、これほど嬉しいことはありません。
いつでも、どのような小さなご相談でもお聞かせくださいね。
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