岡山市で葬儀・家族葬をお考えの方へ
家族とはじめる終活
終活カウンセラー 川上 恵美子
みなさん、こんにちは。
家族葬のファイング、終活カウンセラーの川上恵美子です。
日々、多くのご家族と向き合う中で感じるのは、「葬儀や終活を考えることは、決して“死の準備”ではなく“生き方を見つめること”」だということです。
一昨年の夏、40代の男性から「自分の葬儀を考えたい」と電話をいただきました。医師から余命を告げられ、いつどうなるか分からない状況だというのです。私はその方の人生や歩んできた道のりを伺いながら、「なぜ葬儀の準備をしたいのか」と尋ねました。すると彼は「家族にきちんとお別れできなかったと後悔してほしくない」と答えてくれました。
その男性には妻と中学生のお子さん、そして多くの友人がいました。私はご夫婦で話し合う時間を持つよう提案しました。後日、お二人はお互いの気持ちを率直に伝え合うことができたのです。「これからを大切にしたいからこそ、亡くなった時のことを考えたい」という彼に対し、妻は「死を考えると怖くてたまらない」と涙ながらに語りました。避け続けてきた思いを口にすることで、家族は深い絆を取り戻していったのです。
やがて彼は友人たちとも集い、家族ぐるみで語り合う時間が自然に増えていきました。翌年1月に執り行われた葬儀には、彼の思いを知る多くの人が参列し、夜通し語り合う温かな場となりました。
また、残されたエンディングノートには、その時々の体調や気持ちがにじむ文字で「感謝」や「ありがとう」といった素直な思いが綴られていました。妻は「主人がこんな言葉を残してくれるなんて初めてです」と照れながらも、心から嬉しそうでした。
葬儀は人生の終わりを形づくる大切な儀式ですが、それ以上に「大切な人と気持ちを共有し合う時間」を作ることが重要です。岡山で葬儀や家族葬をお手伝いしていても、「もっと話しておけばよかった」という声をよく耳にします。だからこそ元気なうちから、終活を通じてご家族と向き合うことが後悔のない最期につながるのです。
「終活」は自分のためだけではありません。大切な人との出逢いや絆を改めて見つめ直し、感謝を伝えるための大切な機会です。
私自身も、彼が遺した「感謝の気持ちを忘れず生きてほしい」という言葉を胸に刻んでいます。
次回は 「孫活(まごかつ)の必要性」 をお伝えします。
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