岡山市で葬儀・家族葬をお考えの方へ
みなさん、こんにちは。
家族葬のファイングの『岡山市市民後見人』石田信也です。
今回のコラムでは『成年後見人に選ばれる人』についてご説明していきたいと思います。
【令和7年10月9日(木)】
成年後見人に選ばれる人
成年後見制度を利用するとき、多くの方が気になるのは「成年後見人には誰が選ばれるのか」という点です。
家族が必ず選ばれると思っている方もいますが、実際には家庭裁判所が本人の状況に応じて適任者を決めます。
ここでは成年後見人として選ばれる人の種類と、それぞれの特徴を紹介します。
まず候補となるのは家族です。
配偶者や子どもなど、本人の生活に寄り添ってきた家族が選ばれることは少なくありません。
家族が成年後見人になると、日常の買い物や病院の付き添いなども含め、本人にとって身近で安心できるサポートが期待できます。
ただし、相続や財産管理をめぐって親族間で対立がある場合や、後見人としての役割を担うのが難しいと判断された場合は、家族が選ばれないこともあります。
次に選ばれることが多いのが専門職後見人です。
弁護士、司法書士、社会福祉士などの専門職が家庭裁判所から選任されます。
専門職は法律や福祉の知識を持っているため、財産管理や契約手続きに安心感があります。
家族が遠方に住んでいたり、後見人の役割を担うのが難しいときに専門職が選ばれるケースが多いです。
ただし、専門職後見人には報酬が必要になるため、費用の面を考えておくことも大切です。
さらに、市民後見人という仕組みもあります。これは地域で養成された一般の方が後見人となり、本人の生活を支援するものです。岡山市でも市民後見人の育成が進められており、家族や専門職に加えて新しい担い手として注目されています。市民後見人は地域の身近な支え手として活動しており、特に家族がいない方や身寄りが少ない方にとって心強い存在になります。
成年後見人が誰になるかは、本人の生活環境や財産状況、家族の希望などを踏まえて家庭裁判所が決めます。そのため「必ず家族が選ばれる」「専門職でなければならない」といった一律の決まりはありません。大切なのは、本人にとって最も安心で適切な支援が受けられる体制を整えることです。
注意点としては、後見人は本人の代理人として幅広い権限を持つため、選ばれた人には大きな責任が伴います。家族が後見人になった場合でも、定期的に家庭裁判所に報告をする義務があります。その負担が大きいと感じるときは、専門職に任せることも解決策の一つです。
岡山でも高齢化が進み、成年後見制度の利用は今後ますます必要になってきます。
どのような後見人が良いのかを早めに考えておくことは、安心して暮らし続けるための準備につながります。
家族葬のファイングでは、葬儀のご相談を通じて「もしものときの備え」を考えるお手伝いもしています。成年後見人についても気になることがあれば、地域の相談窓口や専門家に早めに相談してみてください。
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