岡山市で葬儀・家族葬をお考えの方へ
みなさん、こんにちは。
家族葬のファイングの『岡山市市民後見人』石田信也です。
今回のコラムでは『成年後見制度を利用しないと起こりやすいトラブル』についてご説明していきたいと思います。
【令和7年10月2日(木)】
成年後見制度を利用しないと起こりやすいトラブル
成年後見制度は判断能力が不十分になった方を守るための仕組みですが、実際にはまだ利用されていない方も多くおられます。
制度を使わないまま高齢の親や家族の判断力が低下すると、思わぬトラブルにつながることがあります。
ここでは起こりやすい問題と、その解決のために考えたいことをお伝えします。
まず多いのは
財産に関するトラブル
です。
判断能力が弱まると銀行での預金の引き出しや解約ができなくなる場合があります。
家族が代理で行いたくても、銀行は本人確認や意思能力を厳しく求めるため、勝手に手続きすることはできません。結果として生活費や医療費の支払いが滞ってしまうことがあります。
成年後見制度を利用していれば、後見人が正式に代理できるため安心です。
次に
契約に関するトラブル
です。高齢の方が悪質な訪問販売や詐欺まがいの契約を結んでしまい、高額な請求を受けるケースがあります。
成年後見制度を利用していれば、後見人が内容を確認して不当な契約を取り消すことができます。
制度を利用していないと契約が有効になってしまい、家族が支払いに追われることにもなりかねません。
相続や不動産に関する問題
もあります。例えば高齢の親名義の土地や家を売却して介護費用に充てたいと思っても、本人に判断能力がなければ売却契約はできません。
成年後見制度を利用していなければ手続きが進まず、資金が不足するという事態が起こります。
また医療や介護の場面でも困ることがあります。
入院の手続きや施設入所の契約は、本人の同意がなければできないものが多いです。
判断能力が低下していると本人の署名や同意が得られず、家族だけでは手続きが進まないことがあります。成年後見人がいれば必要な契約を代理でき、安心して医療や介護を受けることができます。
このように成年後見制度を利用しないままでいると、日常生活や財産管理、医療や介護の契約など、さまざまな場面でトラブルが生じる可能性があります。解決策としては、早めに制度について知り、必要に応じて家庭裁判所や地域包括支援センターに相談することです。元気なうちに任意後見契約を結んでおけば、将来の安心につながります。
岡山でも高齢化が進み、成年後見制度の必要性は高まっています。葬儀や供養と同じように、将来の生活や財産を守る備えはとても大切です。家族葬のファイングでは葬儀のご相談を通じて「元気なうちに準備しておいて良かった」という声を耳にします。成年後見制度もその一つです。大切な家族を守るために、必要なときに迷わず制度を利用できるよう、早めの準備を心がけましょう。
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