ファイング家族葬サロン 家族葬専用式場〒700-0044 岡山県岡山市北区三門西町3-17(JR備前三門駅前)
国道180号線「三門」交差点北側すぐ お車でお越しの方へ:駐車場は国道180号線沿い JR吉備線「備前三門駅」徒歩2分
- よくある質問 -
Q. 家族葬のファイングの葬儀場・火葬場・斎場は、岡山県内のどの場所にありますか?
A. ファイング家族葬サロンが岡山県岡山市北区三門西町3-17にございます。また、岡山市営の北斎場「星空の郷」もご利用いただけます。倉敷や東区、北参道など岡山県内や岡山県周辺の方が弊社を利用されております。
⇒各施設の地図はこちら
Q. 家族葬とはなんですか?
A. 家族葬とは家族や親しい方のみで行うお葬式の総称です。家族や親戚、親しい友人も含めて少人数で行います。ただし、家族葬の参列者には明確な定義はなく、各ご家族の考え方によって異なります。
Q. 一日葬、直葬、一般葬、密葬といったお葬式は行っていますか?
A. 一日葬とは、お通夜を行わずに告別式と火葬を一日で行う葬儀のことを指します。
直葬とは、告別式を行なわず火葬だけを執り行なうことを指します。
一般葬とは、家族以外のご友人、仕事関係者、趣味の仲間、近所の方など一般の方を幅広くおよびする葬儀のことを指します。
密葬とは、家族やごく近しい人だけを集めて内々に執り行う葬儀のことを指します。
Q. 事前相談に乗ってもらえますか?
A. 家族葬のファイングでは、事前相談(無料)にも乗っております。
電話でお問い合わせしたい方は「0120-5940-58」まで。
メールでお問い合わせしたい方は「info@f-ing.jp」までご連絡ください。
ご葬儀、家族葬についての情報を随時配信中!
【終活コラム5】具体的な老前整理の取組方法
岡山市で葬儀・家族葬をお考えの方へ
~自分の為の老前整理とは~終活カウンセラー 川上 恵美子
みなさん、こんにちは。家族葬のファイング 川上恵美子です。
今回の終活コラムは引き続き「老前整理の取組方法」というテーマでお伝えしていきます。
これまでのコラムで、「老前整理の必要性」や「自分のための整理」の意義についてお話してきました。今回は、岡山市で暮らす皆さまに向けて、実際に老前整理を進めるための具体的な取組方法と地域の事例を交えてご紹介いたします。家族葬・葬儀の準備とあわせて、日常を少しずつ整理していくことで、暮らしも心も軽くなります。
一、小さな目標を設定する(範囲を限定する)
まずは「今日はこの引き出しだけ」「押し入れのこの一段だけ」など、整理する場所と時間を限定しましょう。岡山市北区の高齢者住宅での支援事例では、「クローゼット一面だけ」の整理から始めた方が無理なく続けられ、数日かけて部屋全体に広がっていきました。
二、分類・仕分けをする
物を「必要・不要・迷う」の三分類にします。「迷う物」は別のボックスに入れ、時間を置いて判断をします。例えば、岡山市中区では〈保留ボックスを半年置いてから見直す〉という方法で、最終的に不要と判断できた物を処分された方が多く、後悔が少なかったというお声を聞きます。
三、地域の寄付・リユース団体を活用する
単に捨てるのではなく、使えるものを地域に役立てる方法を考えると、モノを手放す気持ちも楽になります。岡山市には以下のような寄付・リユースの団体・拠点があります:
「セカンドライフ(NPO法人グッドライフ)」:古着の寄付を受け付け、国内外でリユースしています。不要品の寄付ならセカンドライフ
「岡山再生資源事業協同組合」:市内のリサイクル企業が設立した組織で、古紙・古布・空き缶などの資源化物を回収しています。okayama-recycle.jp
「岡山市社会福祉協議会」:寄附物品を受け入れて福祉活動に活用しています。使用可能な日用品や衣類などの寄付についての相談が可能です。okayamashi-shakyo.or.jp
「えこ太郎」:ぬいぐるみやおもちゃなど、不用品の寄付・回収を行っており、自宅からの発送も可能です。地域支援に活用される例です。oit.main.jp
これらを活用することで、不要品を手放す際に「誰かが喜んで使ってくれる」「地域福祉に貢献できる」という安心感を持てます。
四、期限を設ける
整理しようと思っていても、いつまでも先延ばしになりがちです。次のような期限を自分で設定しましょう:
今月中に衣類を整理する
来月までに書類類をまとめる
三か月以内に「壊れていない小物」を寄付する
こうした期限があることで行動に踏み出しやすくなります。
五、家族との共有と記録を残す
「この服は残して欲しい」「この写真は家族で共有しておこう」「遺品整理を頼む場所はこの業者で」など、意思を家族と話し合い、場合によってはエンディングノートに記録しておきます。後で家族葬や葬儀・遺品整理が必要になった場面でも、混乱が少なく済みます。
六、整理のサポートを利用する
一人で進めるのが難しい場合は、生前整理・福祉整理サービスのプロに依頼するのも一つの手です。例えば、岡山県には「こころテラス」があります。福祉整理(孤独死の現場の整理など)・生前整理の経験があり、不用品の仕分け・搬出・簡易清掃などをお手伝いしてくれます。memento-spirit.jp
七、心構えを持つ(頭の整理)
整理を始める前に、「自分にとって大切なもの」「失ったら困るもの」を明確にしましょう。物だけでなく思い出や関係性も含めて考えること。それにより、どの物をどのように扱うか判断しやすくなります。
老前整理は、物理的な整理だけでなく、心や人との関係も含めた「暮らし全体を整えるプロセス」です。岡山市で家族葬を準備される方の中には、このような整理を通じて葬儀費用・遺品整理の負担を減らし、家族に安心を残された方も多くいらっしゃいます。
ぜひ今日から、小さな一歩を。物を減らし、頭を整理し、地域のリユース団体や福祉施設とつながりながら、暮らしと心が軽くなる老前整理を進めていきましょう。
次回は「老前整理をはじめよう(人間関係・思い出編)」として、思い出の品や人とのつながりの整理についてお伝えいたします。
岡山市で家族葬なら『家族葬のファイング』へご相談下さい『家族葬のファイング』は、岡山市で家族葬専門の葬儀社として、多くのご家族をお手伝いしてきました。お一人おひとりの想いに寄り添い、故人様との最期の時間を大切にできる葬儀をご提案いたします。✅24時間365日お問合せ受付中✅費用を抑えた明瞭な家族葬プラン✅自宅へのお迎え、自宅葬対応✅福祉葬対応✅岡山北斎場 星空の郷での通夜、葬儀対応 専用ホームページ→家族葬のファイング/星空の郷電話:0120-594-058までお気軽にお問合せ下さいませ。
【家族葬のファイング】 〒700-0044 岡山県岡山市北区三門西町3-17
《SNSはこちら》
画像をクリック!
アンケート随時更新中!
《対応火葬場》地図はこちら⇩・岡山市東山斎場・岡山市岡山北斎場 星空の郷(倉敷市の火葬場も対応しています
成年後見制度に関するよくある誤解
岡山市で葬儀・家族葬をお考えの方へ
みなさん、こんにちは。家族葬のファイングの『岡山市市民後見人』石田信也です。
今回のコラムでは『成年後見制度に関するよくある誤解』についてご説明していきたいと思います。
【令和7年10月16日(木)】
成年後見制度に関するよくある誤解
成年後見制度は、高齢化が進む中で利用が広がっている仕組みですが、まだまだ誤解されている部分が多くあります。正しく理解していないと、不安や誤解から利用をためらってしまう方も少なくありません。
ここでは特によくある誤解を取り上げ、その解決策について分かりやすくお伝えします。
一つ目の誤解は「後見人は本人の財産を自由に使える」というものです。
後見人は本人に代わって財産を管理しますが、自由に使ってよいわけではありません。後見人は家庭裁判所の監督を受けながら、本人の生活や療養に必要な範囲で財産を使うことができます。定期的に収支を裁判所に報告する義務もあるため、私的に利用することはできません。もし費用の使い方に疑問がある場合は、家庭裁判所に確認できる仕組みが整っています。
二つ目の誤解は「後見人になれば誰でもできる簡単な役割」という考えです。
実際には後見人には大きな責任が伴います。日常生活の支援だけでなく、不動産の売却や介護サービスの契約など重要な手続きも行わなければなりません。家族が後見人になる場合でも、慣れない事務作業や裁判所への報告に負担を感じることがあります。このような場合の解決策として、専門職に依頼する方法や市民後見人の活用があります。無理をして家族だけで抱え込まず、必要に応じて外部の力を借りることが大切です。
三つ目の誤解は「成年後見制度を使うと本人の自由が奪われる」という心配です。
確かに本人が一人で契約する権利は制限されますが、生活全般まで制限されるわけではありません。後見人の役割はあくまでも本人を守ることにあります。日常の買い物や趣味、友人との交流などは、できる限り本人の意思を尊重して続けられるよう配慮されます。本人の思いを大切にしながら支えるのが成年後見制度の基本です。
最後に「成年後見制度は財産が多い人のためのもの」という誤解もあります。実際には財産の多少に関係なく、判断能力が不十分になったときに生活を守るために利用されます。むしろ財産が少ない人こそ、日常の金銭管理や福祉サービスの利用契約に制度が役立つことがあります。
これらの誤解をなくすためには、正しい情報を知ることが何より大切です。岡山市でも相談窓口や専門家による説明を受ける機会がありますし、早めに情報を得ておくことで安心して将来に備えることができます。家族葬のファイングでは、葬儀のことだけでなく老後の暮らしを支える制度についても分かりやすくお伝えしていきたいと考えています。
岡山市で家族葬なら『家族葬のファイング』へご相談下さい『家族葬のファイング』は、岡山市で家族葬専門の葬儀社として、多くのご家族をお手伝いしてきました。お一人おひとりの想いに寄り添い、故人様との最期の時間を大切にできる葬儀をご提案いたします。✅24時間365日お問合せ受付中✅費用を抑えた明瞭な家族葬プラン✅自宅へのお迎え、自宅葬対応✅福祉葬対応✅岡山北斎場 星空の郷での通夜、葬儀対応 専用ホームページ→家族葬のファイング/星空の郷電話:0120-594-058までお気軽にお問合せ下さいませ。
【家族葬のファイング】 〒700-0044 岡山県岡山市北区三門西町3-17
《SNSはこちら》
画像をクリック!
アンケート随時更新中!
《対応火葬場》地図はこちら⇩・岡山市東山斎場・岡山市岡山北斎場 星空の郷(倉敷市の火葬場も対応しています
岡山で安い葬儀③一日葬(いちにちそう)
岡山市で葬儀・家族葬をお考えの方へ
【岡山市で葬儀費用を抑える】
「一日葬」のメリット・デメリットと、後悔しないための注意点
はじめに
「通夜・告別式の二日間は、体力的に、あるいは仕事の都合で難しい」
「儀式はしたいけれど、直葬(火葬式)では簡略的すぎる気がする」
「費用は抑えたいが、故人をしっかり弔ってあげたい」
岡山市でご葬儀の形式を検討されている方で、このように感じているなら、「一日葬(いちにちそう)」が最適な選択肢かもしれません。
一日葬は、通夜式を省略し、告別式から火葬までを一日で執り行う新しい葬儀のスタイルです。通夜がない分、費用やご遺族の負担が軽減できる一方で、特に宗教的な側面で注意すべき点があります。
このコラムでは、費用と弔いのバランスに優れた一日葬について、その特徴、メリット・デメリット、そして後悔しないために知っておくべき注意点を、岡山市で地域に根差した葬儀社を営む家族葬のファイングが詳しく解説します。
一日葬の基本的な特徴
一日葬は、故人様が亡くなられてから火葬までの流れのうち、「通夜」を省略する形式です。
ご逝去・安置:ご逝去から24時間以上の安置期間を設けます。この間に、ご遺族は故人様と静かに過ごします。
葬儀・告別式・出棺:翌日(またはその翌日)に、告別式を執り行います。ご親族や参列者が集まり、宗教者の読経、焼香、弔辞など、伝統的なお別れの儀式を行います。
火葬:告別式終了後、火葬場へ移動し、火葬をもって全ての日程が終了します。※初七日法要を葬儀の中で執り行うケースもあれば収骨後に執り行うケースもあります。
このように、儀式を一日で完結させるため、ご遺族・ご親族の精神的・肉体的負担が少ないのが特徴です。
一日葬のメリット:費用・時間・体力的な負担を軽減
一日葬は、従来の一般葬や二日間の家族葬と比較して、主に次の三つの面で大きなメリットがあります。
1. 費用を抑えられる
最も大きなメリットは、費用を抑えられることです。
会場費の節約: 斎場や葬儀会館の利用料が、通夜を行う二日葬と比べて一日分で済むため、大きなコストダウンにつながります。
接待費用の削減: 通夜ぶるまい(通夜後の会食)が不要になるため、飲食費を削減できます。
2. ご遺族・ご親族の負担が少ない
儀式が一日で終わるため、ご遺族が**「気を張る時間」が半減**します。
体力的な負担軽減: 遠方から来られるご親族や、ご高齢のご遺族にとって、宿泊の手配や二日間の移動・参列の負担が軽減されます。
精神的な余裕: 通夜の準備や参列者への対応がない分、故人様と向き合う時間、心の整理をする時間に充てられます。
3. お別れの時間をしっかり確保できる
直葬と異なり、告別式という儀式の時間を設けるため、参列者やご家族が十分な時間を使って故人様を見送り、故人様の人生を偲ぶことができます。「簡素すぎて後悔したくない」という想いを持つ方にとって、心の満足度が高い形式です。
一日葬のデメリットと後悔しないための注意点
メリットが多い一日葬ですが、特に宗教的な側面と日程の都合に関して、注意すべきデメリットがあります。
1. 宗教者(菩提寺)から同意が得られない場合がある【重要】
日本の仏教における葬儀の考え方では、「通夜式」を故人の魂が旅立つための重要な儀式と捉える宗派や宗教者が少なくありません。
そのため、お付き合いのある菩提寺(お墓があるお寺)がある場合、通夜を省略する一日葬を希望すると、「正式な弔いではない」として難色を示されたり、納骨を断られたりするリスクがあります。
対策: 一日葬を検討する際は、必ず事前に菩提寺のご住職に相談し、理解と了承を得ることが不可欠です。ご相談なく進めると、後々大きなトラブルになりかねません。
2. 参列機会の減少によるトラブル
儀式が一日で完結するため、参列者が葬儀の日程に都合をつけにくいという問題が発生します。
参列者の都合: 仕事の都合などで日中の告別式に参列できなかった方が、後日、ご遺族のご自宅へ弔問に訪れる可能性があり、結果的にご遺族の負担が増えることがあります。
対策: 訃報連絡の際に、「一日葬にて執り行うため、弔問は辞退させていただきます」といった一文を入れるなど、事前の配慮が重要です。
一日葬のメリットとデメリットを踏まえ、一日葬はこんな人におすすめです
一日葬が、費用や負担を軽減しつつ、故人様への敬意を込めたお別れを実現できるバランスの取れた形式であることはお分かりいただけたかと思います。
しかし、この形式がすべてのご家庭に適しているわけではありません。一日葬が特に力を発揮し、後悔なく故人様を見送れるのは、次のようなご事情をお持ちの方々です。
一日葬が最適な選択となるケース
1. 費用を抑えたいが、儀式も大切にしたい方
直葬(火葬式)ではあまりに簡略的で寂しいと感じるが、二日間の一般葬や家族葬の費用負担は避けたいという方に最適です。通夜の費用をカットすることで、費用を抑えつつも、告別式という正式な儀式でお別れができます。
2. ご高齢の親族が多く、体力的な負担を減らしたい方
ご親族の中に遠方からの参列者が多い場合や、ご高齢で体力に不安のある方がいる場合、二日間にわたる参列や宿泊の手配は大きな負担となります。一日葬であれば、一日で全てを終えられるため、身体的負担を大幅に軽減できます。
3. 葬儀にかける時間と手間を最小限にしたい方
ご遺族の仕事の都合などで、二日連続で休みを取るのが難しい場合や、慣れない葬儀の準備や対応に追われる時間を最小限にしたいと考える方に向いています。通夜がない分、ご遺族が「気を張る時間」が半減します。
4. 故人様が生前に簡素な弔いを望んでいた方
故人様自身が「家族に負担をかけずに、簡素に送ってほしい」と望んでいた場合、その意思を尊重しつつ、ご遺族が「しっかり見送れた」と納得できる告別式の時間を設けられるため、心の満足度が高いお別れとなります。
5. 弔問客の対応を最小限にしたい方
通夜がないため、一般葬のように夜間に多くの弔問客を迎える必要がなくなります。参列者を限定することで人数の把握がしやすく、受付などの対応に追われる時間を減らすことができます。
一日葬は、現代のニーズに合わせて、費用や負担を軽減しつつも、故人様への敬意を込めたお別れを実現できるバランスの取れた形式です。
しかし、選択の際には、必ず菩提寺への事前相談とご親族の理解を得ることを最優先してください。私たち家族葬のファイングは、岡山市での豊富な経験に基づき、ご家族様の状況に合わせた後悔のない一日葬の形をサポートいたします。どうぞ安心してご相談ください。
岡山市で家族葬なら『家族葬のファイング』へご相談下さい『家族葬のファイング』は、岡山市で家族葬専門の葬儀社として、多くのご家族をお手伝いしてきました。お一人おひとりの想いに寄り添い、故人様との最期の時間を大切にできる葬儀をご提案いたします。✅24時間365日お問合せ受付中✅費用を抑えた明瞭な家族葬プラン✅自宅へのお迎え、自宅葬対応✅福祉葬対応✅岡山北斎場 星空の郷での通夜、葬儀対応 専用ホームページ→家族葬のファイング/星空の郷電話:0120-594-058までお気軽にお問合せ下さいませ。
【家族葬のファイング】 〒700-0044 岡山県岡山市北区三門西町3-17
《SNSはこちら》
画像をクリック!
アンケート随時更新中!
《対応火葬場》地図はこちら⇩・岡山市東山斎場・岡山市岡山北斎場 星空の郷(倉敷市の火葬場も対応しています
【終活コラム4】自分のための老前整理
岡山市で葬儀・家族葬をお考えの方へ
~自分の為の老前整理とは~終活カウンセラー 川上 恵美子
みなさん、こんにちは。家族葬のファイング 川上恵美子です。
今回の終活コラムは引き続き「老前整理」というテーマでお伝えしていきます。
「あなたのご自宅は片付けができていますか?」私が岡山市で開催している終活セミナーでは、必ずこの質問を投げかけます。すると約八割の方が「できていない」と答えられます。片付けが進まない最大の理由は「物を捨てられない」ということです。
日本人には「もったいない」という精神が根付いています。戦後を経験された世代は特にその思いが強く、まだ使える物を処分するのに大きな抵抗を感じます。さらに高齢になると収入が減り、将来への不安も大きくなるため、「いつか使うかもしれない」と考え、余計に物が捨てられなくなってしまうのです。
しかし、介護が必要になると状況は一変します。判断力も気力も体力も低下し、片付けどころか日常生活の維持すら難しくなる場合もあります。そのような状態で「物の整理」をするのは本人にも家族にも大きな負担です。実際に「何を残し、何を手放すか」は本人しか分からないことが多く、結局は家族が大量の遺品や生活用品に向き合わなければならなくなります。葬儀や法要でただでさえ忙しい時期に、家族に過度な負担をかけてしまうことは避けたいものです。
だからこそ私は「元気なうちからの老前整理」を強く提案します。老前整理とは「物の整理」と「頭の整理」を通じて暮らしを整えることです。自分にとって本当に必要な物を見極め、余分な物を手放すことで、家の中も心の中もすっきり軽くなります。そしてそれは「心も暮らしも軽くなり、これからの人生をより前向きに生きる力」へとつながるのです。
実際のメリットも数多くあります。例えば、
掃除が楽になり清潔な環境を保ちやすい
探し物が減り、時間と気持ちに余裕が生まれる
物が減ることで転倒や災害時の落下物による事故を防げる
心身共にすっきりし、前向きな気持ちで過ごせる
といった効果があります。特に高齢の方が増えている岡山市においては、自宅での安全性を高めることが「安心して暮らし続けるための準備」に直結します。
とはいえ、多くの方が「老前整理の大切さは分かるけれど、何から始めれば良いのか分からない」と感じておられます。そのような時は、まず「頭の整理」から始めてください。あなたにとって「大切な物」「失って困る物」は何でしょうか。多くの方が「健康」「家族」「お金」と答えます。では、部屋に残っている「片付けられない物」は本当にあなたの人生を豊かにしてくれる物でしょうか。
老前整理は「一度にすべて片付ける」必要はありません。むしろ毎日少しずつ継続することで、気持ちも生活も整い、無理なく習慣になります。そうした取り組みは「自分らしい終活」につながり、結果的には家族への思いやりとなります。岡山市内でも「家族葬」を選ばれる方が増えていますが、事前に老前整理をしておくことで葬儀や供養の負担も軽くなり、遺された家族は安心して送り出すことができるのです。
「老前整理」は単なる片付けではありません。自分の人生を振り返り、これからを豊かに生きるための準備であり、「自分と家族への最高の贈り物」なのです。
次回はさらに踏み込んで、具体的な老前整理の取り組み方法についてご紹介いたします。
岡山市で家族葬なら『家族葬のファイング』へご相談下さい『家族葬のファイング』は、岡山市で家族葬専門の葬儀社として、多くのご家族をお手伝いしてきました。お一人おひとりの想いに寄り添い、故人様との最期の時間を大切にできる葬儀をご提案いたします。✅24時間365日お問合せ受付中✅費用を抑えた明瞭な家族葬プラン✅自宅へのお迎え、自宅葬対応✅福祉葬対応✅岡山北斎場 星空の郷での通夜、葬儀対応 専用ホームページ→家族葬のファイング/星空の郷電話:0120-594-058までお気軽にお問合せ下さいませ。
【家族葬のファイング】 〒700-0044 岡山県岡山市北区三門西町3-17
《SNSはこちら》
画像をクリック!
アンケート随時更新中!
《対応火葬場》地図はこちら⇩・岡山市東山斎場・岡山市岡山北斎場 星空の郷(倉敷市の火葬場も対応しています
岡山で安い葬儀②お別れ火葬
岡山市で葬儀・家族葬をお考えの方へ
【岡山市で葬儀費用を抑える】
費用と弔いの両立「お別れ火葬」とは?直葬との違いとメリット・注意点
みなさん、こんにちは。岡山の家族葬専門葬儀社『家族葬のファイング』です。
はじめに
「直葬は費用が安いのは魅力だけど、最後のお別れが短すぎて不安だ...」
「儀式はしなくてもいいから、せめて葬儀場でゆっくり故人の顔を見て送りたい」
このようなお気持ちをお持ちの方へ。岡山市でのご葬儀で、費用を抑えながらも、後悔のないお別れの時間を確保できる形式として、私たちは「お別れ火葬(出棺式)」をご提案しています。
この形式は、通夜や告別式といった宗教的な儀式を行わない点は**直葬(火葬式)**と同じですが、出棺前に葬儀場の個室や小ホールで、ご家族だけの十分なお別れの時間を設けるのが最大の特徴です。
費用を抑えつつ、故人様としっかり向き合える「お別れ火葬」について、その特徴と、直葬との違い、メリット、注意点を詳しく解説します。
「お別れ火葬」の特徴と直葬との決定的な違い
「お別れ火葬」は、通夜・告別式を行わない点で直葬と同じですが、その流れに決定的な違いがあります。
直葬が不安視される理由を解消
直葬では、ご遺体は安置施設から直接火葬場へ運ばれますが、岡山市の火葬場では、最後のお別れの時間が火葬炉の前で数分しか取れないことが一般的です。この短い時間では、ゆっくりお顔を見てお別れすることが難しく、「物足りない」「十分に見送れなかった」と後悔する原因になりがちです。
お別れ火葬なら、葬儀場の静かな空間で、お花を手向けたり、故人様の好きだったものを飾ったりしながら、心ゆくまでお別れできます。
お別れ火葬のメリット
お別れ火葬は、費用を抑えたいご遺族にとって、直葬のメリットを活かしつつ、そのデメリットを補う選択肢となります。
1. 「お別れの時間」の確保による安心感
最大のメリットは、故人様と向き合う**「時間」と「空間」**をしっかり確保できる点です。
ゆっくりと心の整理ができる: 慌ただしい火葬炉の前ではなく、落ち着いた空間で時間をかけてお別れすることで、ご遺族が心の区切りをつけやすくなります。
「十分見送れた」という満足感: 最後に時間をかけて見送れたという実感が、後々の後悔を防ぎます。
2. 直葬に近い費用で抑えられる
通夜や告別式を行わないため、式場費用や接待費用(飲食・返礼品)がかからず、直葬に比較的近い費用で済みます。従来の一般的な葬儀に比べて、費用負担を大幅に軽減できます。
3. ご遺族・ご親族の理解を得やすい
直葬に抵抗を感じるご親族に対しても、「葬儀場という場所で、しっかりお別れの場を設けた」と説明できるため、直葬よりも理解を得られやすい傾向があります。
お別れ火葬を選ぶ際の注意点
直葬のデメリットを補う形式ですが、後悔しないために注意すべき点は直葬と共通しています。
1. 菩提寺に必ず事前に相談する【最重要】
直葬と同様に、お別れ火葬も宗教儀式を省略する形式です。お墓がお寺にある場合は、ご住職に「儀式のないお別れ火葬をしたい」旨を必ず事前に相談し、納骨について了承を得るようにしてください。
2. 参列者の範囲を明確にする
お別れ火葬も参列者はご家族・ご親族のみが基本です。誰まで参列してもらうかを明確にし、訃報連絡の際に「家族葬として執り行い、弔問はご辞退申し上げます」などと伝え、葬儀後の弔問対応が増えないよう配慮が必要です。
3. 費用に含まれる内容を細かく確認する
「お別れ火葬」は葬儀社によって内容が異なります。プラン料金に「葬儀場のお別れ室の利用料」や「お別れ用のお花代」などが含まれているか、追加費用がないかを細かく確認しましょう。
「費用は抑えたい。でも、最後は後悔なく送り出してあげたい。」
この二つの大切な願いを叶えるのが「お別れ火葬」です。私たち家族葬のファイングでは、ご家族のお気持ちを尊重したお別れ火葬のプランをご提案しております。いつでもお気軽にご相談ください。
岡山市で家族葬なら『家族葬のファイング』へご相談下さい『家族葬のファイング』は、岡山市で家族葬専門の葬儀社として、多くのご家族をお手伝いしてきました。お一人おひとりの想いに寄り添い、故人様との最期の時間を大切にできる葬儀をご提案いたします。✅24時間365日お問合せ受付中✅費用を抑えた明瞭な家族葬プラン✅自宅へのお迎え、自宅葬対応✅福祉葬対応✅岡山北斎場 星空の郷での通夜、葬儀対応 専用ホームページ→家族葬のファイング/星空の郷電話:0120-594-058までお気軽にお問合せ下さいませ。
【家族葬のファイング】 〒700-0044 岡山県岡山市北区三門西町3-17
《SNSはこちら》
画像をクリック!
アンケート随時更新中!
《対応火葬場》地図はこちら⇩・岡山市東山斎場・岡山市岡山北斎場 星空の郷(倉敷市の火葬場も対応しています
一覧を見る