みなさん、こんにちは。 岡山県岡山市の家族葬 ファイングです。 さて、前回から天理教の葬儀についてご紹介が始まりました。 今回は、その第2回です! まず、天理教は教派神道の一種であることを忘れてはいけません。 そのため、僧侶は葬儀には呼ばず、仏教よりは神道の葬儀に近いと考えましょう。 天理教の通夜は「みたまうつし」と呼ばれます。 みたまとは魂のことで、「今まで使っていた身体から魂(みたま)を移す」という意味からそう呼ばれています。 また、みたまうつしは天理教においてとても重要な儀式で、告別式以上に優先されることもあるくらいです。 天理教では、生きれること、死すること、出直すこと、すべてが良いことだとされています。 天理教は神道に近い宗教でありながら、日本古来の神道の考え方と大きく異なる部分もあるため、「新しい神道」として位置づけられているようです。